2009年 09月 01日
出版不況
だがだ。本学の生協の本屋を訪れると本屋は閑散としていう。本を買うという雰囲気がない。学生もそうだ。自分で買わずにどこかの図書館から借りている。これでは、本気で勉強する感じではないね。自分に投資する、そんな気持ちがなければ、向上はなかなか難しい。
テキストさえ買わない学生。法学部で六法全書、民法総則などを買わない学生のようなもんだ。文化を支えているのはかつては、学生だった。つまり、一番、本を買う層だった。それが今では、買わない層になっている。学生のレベルが下がっているというが、さもありなんだ。
今、文化を支えているのは、60代の団塊の世代のようだ。本学の学生だけは、自分への投資と考えて、本をたくさん買い、読んでもらいたいね。図書館で借りる本と自分で買う本はかなり違いますぜ。