2009年 09月 02日
「注告」⇒「忠告」
学部の図書館はそうでもないが、本部の図書館は、職員だけがなぜか多い。それ以上に気になるのが、学生の図書館でのマナーだ。ウルサイ。この一言に尽きる。先日の学部の図書館でもそうだった。学生が数人、同じテーブルに座って雑誌などを読んでいる。
小さな声で話し続けている。5分経過してお話を続けている。10分経っても止めない。15分経過しても変わらないので、ついに行動を開始した。「図書館では静かにしよう」と一枚の紙にサインペンで書いて突き出した。その瞬間から会話は止まった。
本学の学生のいいところは、こういう風に反応が良いし、まさに良識あるよき市民なのである。ここは私も誇れる。30分くらいして学生らは退散した。その際に、一枚の紙を差し出した。「ご注告ありがとうございます」と書いてあった。
ウ~ん、いかんなあ。字が間違っている。「注告」ではない。「忠告」だよ。間違いを正してあげようと、跡を追ったが姿はもう見えなかった。