今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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鄧小平

中国語で「テンシャオピン」と発音するようだ。先日、本学の中国からきた留学生と、この鄧小平の話をした。学生は、「マオツォートン(毛沢東)の話は、日本人は良くするけれど、鄧小平は初めて」と言っていた。10代の頃、パリに留学、生活費に事欠き、パンを焼き、それを売って生活費を稼いだ。そんな趣旨の話をしたのである。

この時の経験が、中国の資本主義の導入に役だったようだ。ブログの読者から私が昨夜記述した「白い猫と黒い猫の話は、鄧小平が言った言葉」とのご指摘をいただいた。調べたら、確かにそうだった。1962年のこの発言が毛沢東の逆鱗に触れ、失脚するきっかけになった。

つまり、「無原則だ」「哲学がない」と手厳しく批判されたのである。毛は、この後、純真無垢な学生を紅衛兵に仕立て、文化大革命騒動を扇動した。これが、中国の政治経済の大停滞いや後退をもたらしたことはよく知られている。毛は、ライバルの蹴落としにも成功する。

中国共産党は、今もって、この騒乱の総括を十分にできていない。すれば、毛沢東の評価を避けては通れない。「他国の軍事的脅威にはならない」と言っている中国の軍事力は、ことし世界の第二位に躍り出た。航空母艦の造船に入ったし、原子力空母の登場も近い。アジア諸国にとっては大きな脅威だろうに。
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by kogaj | 2009-09-07 06:31 | 国際
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