今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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「松本重治伝」-開米潤著

先日、書店を訪れたら平台の上に「松本重治伝」がドカンと載っていた。印刷されたばかりで、湯気が立ち上っている感じだった。著者がこの開米氏である。私の以前の会社の同僚である。なかなかできる記者だったが、どういうわけか、中途で辞めていった。一時フリーランスで活動、文芸春秋などに寄稿していた。もう20年近く、会っていないなあ。

外国系通信社に転身したとの話を聞いていた。今回、この大作の上梓である。多忙なのに立派である。松本重治とは、私がこの7月に上梓した「メディア激震」の中ででも取り上げた。戦前の国策通信社同盟通信社の上海支局長として活躍、戦後は、日米の民間外交で尽力したジャーナリストである。

同盟通信時代は、世界的に有名なスクープをかっ飛ばした。「西安事件」だ。報道管制、検閲などがあった時代だから、他のメディアは、1週間は、追えなかったようだ。立派なスクープである。中公新書からかつて出た「上海時代」にそれが詳しい。

私も当時、ジャーナリストとして上海にいたらさぞや、面白かっただろうに、などとこれを読んで思った記憶がある。実は、戦前、私の父の兄が、上海の東亜同文書院にいたのである。日本と中国の友好増進、懸け橋をなるべき作られた学校だ。

おじさんもそんな想いがあったのではないだろうか。先日、上海に行って、旧租界を歩き回ると、なかなか素晴らしい感じのところであった。想像した通りの夢のあるところであった。疾風怒濤の時代であればもっとおもしろかったであろう。

どんな本だろう、と、少しばかり、立ち読みをした。遺族などへの取材を交えて書いたようだ。かなり分厚い本である。5センチ以上はあろうか。中身は、・・・・やっぱ購入せんとなあ。ただし、今は忙しいから少し先にしよう。 ベストセラーのランキングに名を連ねてもらいたいものである。
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by kogaj | 2009-09-26 16:37 | 友人
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