2009年 11月 23日
大学の使命とは
最近は、ステークホルダーという考え方が重視されている。つまり、利害関係者との付き合い方である。具体的には、本学生、それ以外の学生、その親御さん、地域住民、行政、企業関係者など大学を取り巻くひとすべてである。最近は留学生が急増していることを踏まえると、世界に向かって情報を発信するなどアクティブに動き出すことが肝要である。
大学自体は、地域の奉仕者、知の拠点としてステークホルダーの中心になるという発想である。そのための情報発信、自由な学問の府としての研究機関のあるべき姿、利害関係者には、情報公開に努める。学問の府としての説明責任が必要なのはもちろんである。