今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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新聞に投稿

某紙に投稿したらそれが掲載された。学内の何人かからの先生から「読みましたよ」との声をいただいた。内容は以下である。これが多少短くなりましたな。

尖閣ビデオの画像流出をマスコミが大きく報道している。政府が公開を拒んできた巡視船と中国漁船の激突映像だからこうした扱いとなるのはむろん異論はない。

だが、気になるのはいずれも機密流出の重大性に力点を置き、犯罪行為であることを強調、批判的に扱っていることである。違和感を覚えるのは私だけだろうか。今回のような政府の極秘映像をすっぱ抜くことは果たして非道の行為なのか。

仮に、メディアが入手していたとしたら報道を自粛したのか。大特ダネとして報道していたのではないのか。それは国民の知る権利を追求するマスコミの当然の責務だし、我々はむしろ報道を望んでいる。それ以上にマスコミには、政府を監視する役割を与えられている。

マスコミが押し並べて批判的なのは、自分たち任務を果たせずにユーチューブに先行を許してしまったというやっかみがあるのではないのか。放送されている映像を見る限り、主権者である我々国民に最高機密としてひた隠しにするような画像ではなかったのではあるまいか。

むしろ、これをなぜ国民に公開しなかったのか。その判断を聞きたいという気持ちががぜん募ってくる。政府の機密文書や画像をメディアがすっぱ抜くのは欧米ではよくあることである。

私は、それは政府の透明性、情報公開を推進する観点から望ましいことではないかと考えている。今回のビデオ流出に接し日本も成熟した国家になりつつあると歓迎しているのは私だけなのだろうか。
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by kogaj | 2010-11-21 22:42 | ジャーナリズム
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