冬休み前の古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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タイガーマスク運動を考える 都築


「タイガーマスク運動」と呼ばれた寄付運動を、覚えているだろうか。茨城県においても、土浦市や那珂市でこの運動が行われていた。

“伊達直人”という架空のキャラクターの名前を借りて寄付を行う、という行為そのものは素晴らしいのだが、もし彼らが本当に匿名を望み、人々の注目を浴びたくないのであれば、恐ら
く異なる手段を選ぶはずだ。私はここに「寄付を寄付だけで終わらせたくない」という人々の欲を感じずにいられなかった。

匿名とはいえど、伊達直人と名乗ることによって各種メディアに報道され、自身の行為の影響力に酔いしれることができる。果たしてこれらが純粋な気持ちから行われた寄付と言えるのか。話題の人になりたかっただけではないのか。どうしても、違和感が拭えなかった。

日本で例年放送されている長時間のチャリティー番組も、出演している著名人に多額の報酬が支払われていることが、外国からは「矛盾している」と非難を浴びているそうだ(外国の著名人はもちろんノーギャラで出演している)。日本人の寄付文化は、どこかズレているのかもしれない。

タイガーマスク運動を追いかけ、それを逐一報道していたのはマスコミだ。これだけではなく、人々が寄付へ大きな関心を寄せたことをいい機会として捉え、様々な寄付の形を報道するなど継続的な寄付運動へ繋げていくことができれば良かったのでは。
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by kogaj | 2011-02-26 20:31 | ゼミ生
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