2011年 04月 01日
福島原発支援でNATO軍?
なぜ、この習慣ができたのかは、ネット上の辞書などを検索すると書いてある。何でも多くの市民を処刑した16世紀のフランス国王の蛮行を忘れないために記念に残した行事のようなことが書いてあった。英国でも国王に反乱をおこした男の名前をとってガイフォークス・ナイトという日がある。
寒い冬の夜に花火を打ち上げ、国王の健在を祝福するといった具合だ。これに対しエイプリルフールは、たわいのないウソをつき、16世紀の仏国王の蛮行を忘れないようにしようという絶対君主に対する人民の恨み骨髄の日と言えようか。欧州では、この日は、新聞に大ウソの記事を掲載する。
本当かなと思って読むから真に受けるのは少ない。日本ではかつて朝日新聞などが大ウソを書いたことがあった。案の定、ユーモアを解さぬ一部の市民から、公器をもてあそぶとは不届き千万との批判を浴びて、あわてて自己批判したことがあった。10年くらい前だったかな。
本日の欧州の新聞にはどんな大ウソが掲載されるか、楽しみである。日本の原発の支援のためNATO軍が大部隊派遣を決定!!などという、いかにもそれらしいのが出たりして。