今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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子の心親知らず   マツナガ


c0018010_0135687.jpgおひさしぶりです。マツナガです。いろいろと大変でしたが、みなさん怪我なく無事でなによりです。

親の心子知らず とは、耳にしたことのあるフレーズ。意味としては「親の深い思いやりも知らないで、子供は勝手な振る舞いをするということ」らしい。しかし今回の震災で私はこの言葉とはまったく逆の意味を体験した。「子の心親知らず」だ。

震災後、家族から「実家に帰ってこい。なんとかして帰って来い。放射能が危ないから」といわれた。茨城で1日1日精いっぱい生活していた私としては帰りたくなかった。何を言っても聞かない。それはもう、バトルだった。しかし、親を安心させるのも子供の勤め。実家に帰った。

実家はとても平和だった。そして暇だった。水戸が気になって仕方がない。テレビからは震災や原発のニュースしか流れてこない。「屋内退避・・・」「水道水から基準値の数百倍・・・」放射能や原発という言葉に過敏に反応する理由はこれ(メディアからの情報)か と思った。

一種の洗脳というか、恐れすぎる傾向がついてしまっていた。だから、水戸に戻ってくるに時にも一バトルあった。最終的には呆れられた。しかし、どうしても帰りたかったのだ。

サークルの卒業イベントの中止が決定し、卒業式も学部ごと。なんの区切りもないまま4年生との別れが近づいていた。そこで、営業再開しているお店にお願いし、集まることのできる人だけで追い出しコンパを企画した。

「不謹慎な・・・」そうだろうか?今やらなければいつやる。それがあるから頑張れる気がした。終わってみれば多くの人からたくさんのありがとうをもらい、新しく生活する区切りがついたような思いだ。

遠く離れて一人暮らしをしている分、心配するのは分かる。しかし、水戸での生活、役割、責任がある。どんなに心身ともに成長し、困難を自らの力で乗り越えられる力をつけていても、親からしてみれば子供はいくつになっても子供なのだろう。

これはもしや、とてつもなく遅くに来た反抗期・・・?いやいや、あくまでも「子の心親知らず」。
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by kogaj | 2011-04-02 23:22 | ゼミ生
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