今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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原編集局長


今、朝日新聞の夕刊でこの人のジャーナリストとしての半生が連載されている。とても面白い。夕刊が届くのが毎日楽しみでならない。いまだかつてこんな経験はしたことがない。朝日新聞としては久しぶりの場外ホームランではないか。

書き手は、お目にかかったことはないが、知り合いの奥さんである。これからどんな展開になるのか。大体は予想できるが、裏切ってほしいものである。原寿雄さんは、私の以前働いていた会社の幹部である。入社の採用の時は、総務局長。駆け出しの頃は編集局長だった。

40年前のことであるが、入社のときの面接のことは今でも鮮明に覚えている。「最近読んだ本で面白いと思った本は何だ」と原さんから質問された。当時ベストセラーだった「自動車の社会的費用」を挙げると、かなり突っ込んで聞かれた。「車の犯罪性を鋭くえぐった本で、なかなかいい」と説明すると、原さんは、「君は、車がなくてマスコミは取材ができると思うか」と迫られた。

当方は、反論するうちに脂汗がにじんできた。最終的には、乗り切ったが、ジャーナリストの質問は手厳しい、的をついている、と恐れ入った記憶がある。入社すると、原さんは、今度は編集局長になっていた。毎週編集週報というのが支局に送られてくる。視点や切り口が斬新、鋭く、読んでいて凄い局長だと恐れ入った。その後、30年在籍することになったが、私は、この間で、最大、最高の編集局長だったと今でも思っている。
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by kogaj | 2011-08-12 21:57 | ジャーナリズム
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