冬休み前の古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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どうなる世界経済

シュトルム・ウント・ドランク。疾風怒濤の時代。昨日の荒れ模様の天気、竜巻はそれを予感させるものがあった。仏大統領選挙で、反緊縮派のオランド氏が当選確実となった。サルコジは、既に敗北を認め、オランドにエールを送ったようだ。これでメルコジといわれた独仏枢軸が崩壊することになれば欧州は手痛い打撃だ。


オランドは、支持者を前に演説し、緊縮が大事なのではなくて、欧州の雇用増大と景気拡大が重要なのだという趣旨の演説をしたようだ。市場がパニックに陥るのを見越して先手を打った発言といえる。これで市場が安心するかといえばそうでもないだろう。並行して行われたギリシャ総選挙も気になる。現与党が過半数を占めそうだが、予断を許さない。

格差がサルコジ時代に拡大したことに対する批判票の多かったことがサルコジ敗北の原因だとか。それにしても、オランドの経歴を見ると、国立行政学院(ENA)の出身と書いてある。いわゆるフランスのエリートの卒業する組織である。政権が代わってもENA同士でキャッチボールをしている感がある。

3年前の日本の政権交代と似ているなあ。スペインなどの総選挙でも既にこれまでの政権にノーのサインを有権者は突きつけている。日本も今、総選挙があれば、民主党政権に批判票が続出、過半数は獲得できまい。もっとも、自民党にも票は集まらない。では、どうなるのか。
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by kogaj | 2012-05-07 06:32 | 国際
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