ハーバード白熱日本史教室


読み始めたらこの本が、翌週、c0018010_10425422.jpgベストセラーになっているという噂を聞いた。新潮社から出ている新書「ハーバード白熱日本史教室」である。ハーバード大は、サンデールさんの白熱授業などで知られる大学。日本の教え方とはちと違うようである。

なぜ、本を手にしたのかというと、参考になるところがあれば自分の授業に取り入れようと思ったからである。著者は、福岡出身の北川智子さんという才媛である。北米の大学に留学、そこでひょんなことからハーバード大の公募に応募。運よく職を得たということだ。教えているのが日本史。レクチャラーと書いてあるから講師ということだろう。

結論から言うと、もっと面白い本だと想像していたのだが、期待は裏切られた。これは教師という視点から読んだためかもしれない。要は、参考になる部分が少なかったというとである。あるとすれば、全員参加型の授業をするということか。もっとも、私も自分の授業では、それを目指しているから、北川さんの手法がどの程度応用できるかだ。

これもIT音痴の私からすると、ちと無理か。もっとも授業内容は、確かに工夫している。「ラストサムライ」ならぬ「ラストレディー」などを講義で教えているというから、内容に学生が興味を持つよう、かなり知恵を絞っているというとである。これも学ばなければならない。

20人くらいの講座に200人以上訪れるというからタダモノではないのは明らかである。写真(産経新聞)を添付したがこの雰囲気が受けるのだろうね。
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by kogaj | 2012-08-18 10:37 | 書評