もうすぐ夏休み 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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クジラ論争


c0018010_754756.png最近クジラの本をたくさん読んでいる。関連の知識を押さえておくためである。クジラと出会ったのは、1992年の夏だった。ロンドン特派員の頃である。英グラスゴーで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会を取材に行ったのが最初である。7月くらいだったと思うが、スコットランドにあるグラスゴーは寒かった。運よく会合の開かれたホテルに泊まることができた記憶がある。

翌年は、捕鯨を再開したノルウェーの漁業相やアイスランドで開かれた捕鯨を再開するための会議などにも取材に行った。だからクジラ関係は詳しいと自分では思っている。ただし、あれから20年経過しているので知識をブラッシュアップしなければならない。シーシェパードのような環境テロリストのような団体も登場した。

皆さんは驚くかもしれないが、IWCの科学委員会では、絶滅が危惧されたクジラは、その生存量が確保され、捕鯨再開のゴーサインを既に出している。だが、総会ではなかなかゴーサインがでない。なぜか。動物愛護団体が「クジラが可哀そう」と強硬に反対しているためだ。

愛護団体の意向を受けて政府が反対を表明しているといったほうがいいだろう。孤軍奮闘しているのが日本という構図である。総会に出るとそれがよく分かる。総会での発言が一番多いのはどこか。日本なのである。当時はそうだった。

流れをチェックしてみると、おおむね変わっていないようだ。ただし、環境テロリストのような新しい動きは押さえていなければならない。
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by kogaj | 2012-08-24 06:58 | 大学
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