今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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カテゴリ:国際( 56 )


驚きの教会


c0018010_9251987.jpg先日最近お目に掛かっていない先輩から連絡をいただいた。「夢に中にでてきた」、「片目をつぶっていた」ということであった。ウィンクしていたのか、それとも悲壮な顔をしていたのか。ブログを中断しているといろいろ心配をいただける。5月のパリ訪問の続きを書きましょう。


c0018010_9262255.jpgパリ滞在中に一番驚いたのは、たまたま、入ってみた教会に、私の通った中高の校名を冠にしている聖人の石像やステンドグラスが陳列されていたことである。聖人の名前を冠にした修道会があるのだが、このカトリック教会は、そことは関係ないようだ。


c0018010_9271317.jpgリュクサンブール公園の北、ルーブル美術館からセーヌ川を渡り、10分ほど歩いたところにあるサン・シェルビス教会である。かなり大きい。ここにあるパイプオルガンは世界最大級だとか。聖人のステンドグラス、石像などは、正面の入り口から入って右側に陳列されている。


c0018010_9275489.jpgフランス語でその偉業をたたえる文書も置かれている。学校教育の基礎をスタートさせた初の牧師ということである。高校を卒業後、既に40年超経過したが、こうした教会があるとは耳にしたこともなかった。それだけに驚きである。同窓生にも教えたいと思う。


c0018010_933365.jpg教会を見学して、外に出ると、目の前に巨大な噴水があった。その右側には、詩人のアポリネールの名前を取ったアポリネール通りがあった。パリは、こうした遺物の宝庫である。
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by kogaj | 2016-10-02 09:28 | 国際

アントワネットのいた牢屋

パリから帰国して大分経った。今回の訪仏で記憶に鮮明に残ったのが、フランス革命でギロチンに送られた悲劇の王妃といわれるマリーアントワネットが最後に滞在した監獄である、革命裁判所の別名のあるノートルダム寺院の近くのコンセルジェである。現在は、最高裁判所とか。
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ルーブル美術館側からシテ島への橋を渡ったところにそれはあった。ノートルダム寺院の入場券と一緒というので入ってみた。そしたらアントワネットが最後にいた専用の部屋があるというの本当に驚いた。さっそく、行ってみた。石造りの建物の中をぐるぐる歩くと、確かにたどり着いた。
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 広さは、10数畳程度か。明かり取りの窓は小さくかなり暗い。警護する兵士2人の向こう側に、王妃の人形が椅子に座っていた。隣にはベッドがあり、壁には小汚いタペストリーがかかっていた。

始終監視されていたのである。何日滞在したのかは分からないが、ここでの人民裁判で死刑判決を受けて、その後、コンコルド広場に運ばれたわけである。部屋には、親族から送られたというアントワネットがギロチンにかけられる前に、飲んだ水を入れた水差しがあった。
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部屋は薄暗く、粗末なベッドが置いてあった。小さな礼拝堂と思えるような隣の部屋の階下には、裁判などの様子が描かれた絵画がいくつか展示されていた。そこから中庭に出れる出口があった。普段はそこで日光浴ができたようだ。最後の日は、そこにコンコルド広場まで輸送する馬車が待っていたのである。

翌日コンコルド広場に行った。オベリスクが経つ広場の敷き石の上に、当時の国王がギロチンにかけられた場所との金属のプレートがはめ込まれていた。右方向にシャンゼリゼ、凱旋門が見えた。
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by kogaj | 2016-05-29 22:16 | 国際

トロント

日本を3月13日に旅立って1週間が経過しました。現在、カナダのトロント。快晴で抜けるような青空、気温1度、とても寒い。米国のテキサス州オースチンを皮切りに、3都市を訪れました。私の定年が近い将来来るので、最後の訪問かな、などと思いながら過ごしています。

いつもの訪問と違うのは、トロントに雪がないこと。より北方のモントリオールも積もっていなかった。温暖化を強く意識しました。今回のトロント訪問ではいろいろあって、雑用をこなしました。

違法行為をやったわけではありませんが、地元の警察官と2時間近く話をしてました。もちろん英語です。Canadian Hospitalityを感じました。なかなかいい旅行でした。

ホテルのすぐ隣に札幌ラーメンがあるというので、どれどれと見に行きました。山頭火とアルファベットで書いてありしたね。思いもよらず、いろんな都市に進出しているのですね。

訪問前にNYT紙で米オースチンの食べ物紹介で、ラーメン屋が登場しておりました。うちの親戚らとともに行ってみました。30畳くらいの広さの店内のテーブルはお客さんで一杯。NYT紙に紹介されるだけあるなあ、と感激しました。

味はトンコツ、3人とも九州出身なので、美味い美味いと声をあげながら食ってました。チップ入れて30ドル超。まあまあの感じではないですね。
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by kogaj | 2016-03-21 06:38 | 国際

盗聴


c0018010_6451397.jpg米政府による国際的な盗聴問題が再びクローズアップされている。米諜報機関がドイツのメルケル首相の携帯電話をここ10年以上も盗聴していたとの事実が、内部告発によって明らかになっている。米政府は、現在、そして将来は独首相の携帯の盗聴はしないと言っている。

だが、過去の盗聴についての言及は避けている。米国のメディアはこれをどのように報じているのだろうか。ウェブサイトを見ると、CNNは、特別の枠を設けて関連の記事を過去の分から並べている。ニューヨークタイムズはどうか。

私が見る限りは、昨日そして本日とも掲載されていない。これはいったいどういうことであろうか。日本の首相の電話も盗聴されているのか。仮にされていないとすればなぜなのか。1年ごとに交代するから盗聴すべき携帯の電話番号を突き止めるまでには至っていない、とすれば、短期による首相交代のけがの功名というべきかな。
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by kogaj | 2013-10-28 06:40 | 国際

マララの日、国連本部


c0018010_12341564.png昨年11月、パキスタンで、イスラム原理主義「タリバン」による銃の乱射で瀕死の重傷を負って、英国に運ばれ一命を取り留めた少女マララ・ユーサイさんが昨日、ニューヨークの国連本部に招待され演説した。新聞に掲載されていたので、どれどれ、とBBCやCNNなどで視聴してみた。圧巻の演説である。

彼女の住む地区で、女性や子供らの教育を弊害を説くタリバンは、こうした教育を受ける子女らに対し暴力で、これを止めるように迫っている。昨年11月下校する途中のバスの中にタリバンの兵士が突然乱入し、「マラはどこだ!」と大声を挙げ、銃を乱射、マララの近くにいた少女が銃撃を受けて即死するなど被害者が出た。

なぜ、マララが被害に遭ったのか。それは、タリバンに対し、子女教育の重要性をネット上で発信続けていたからである。パキスタン内での治療は無理と、空路英国へ運ばれた。耳などを中心に頭蓋骨が損傷していたが、英国のエリザベス女王病院の高度な治療の結果、聴力も失わずに済んだ。そして昨日である。

昨日は、マララの16歳の誕生日でもあった。画像で見ると、かなり大人びている。英語の発言もとても分かりやすい。「何をしゃべろうと思ったければ、考えつかない」などとしゃべりながらも、「テロリストは私の意図を変え、私の願いを止めさせようとしたが、何も変わらなかった」「私の中の、恐怖、畏れ、絶望は消滅し、強さと力、勇気が生まれた」「本とペンが過激派を怯えさせている」などと堂々と語った。

終了後は、演説をたたえるスタンディングオベーションが続いた。早くも12月のノーベル平和賞の名前が出ているようだ。
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by kogaj | 2013-07-13 12:21 | 国際

久しぶりの英国

BBCの取材で、ロンドンに行き、本日帰国しました。明日からまた、仕事です。取材も仕事でしたが。
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by kogaj | 2013-04-29 23:25 | 国際

英文の履歴書

ある外国の会社を調査することになった。役員などにも会う予定である。その関連で先方から英語の履歴書を出してくれと言われた。当方の日本語の履歴書を先方が英語に翻訳してくれればとも思うのであるが、まあ、一回書いておくのもいいかと考えてて書くことにした。

もっとも初めてだからどう書けばよいのかも分からない。図書館に行って英文履歴書を借りてきた。本をめくりながら書き始めた。だが、私のケースに符合するモデルケースがない。それは当然なのかもしれない。なぜなら、経歴書を書くのは多くが職を求めた人間だからだ。

私は単に、自分のことを紹介するだけだ。そうこうするうちにアイデアがひらめいた。そういえば、先方がインタビューする人物の簡単な経歴を私に送ってくれたのを思い出した。これをまねて書けばよい。そう決めると気が楽になった。

スラスラスラ、1時間後には何とか出来上がっていた。案ずるより産みが易し、ということか。もっとも英文に誤りがなければの話であるが。
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by kogaj | 2013-04-20 19:52 | 国際

冬のナイアガラ

c0018010_718996.jpgカナダからの帰りに寄ったナイアガラの滝。訪問は、1994年夏以来。当時と、変わるはずもない。トロントに2泊した。トロントの通りにすし屋の多かったこと。数件に1件は、すし屋だ。経営者は必ずしも日本人ではない。いや、ほとんどが日本人を除くアジア人。味も推して知るべし。日本人のガイドさんは、苦笑していた。これは、欧州でもよく見られること。ロンドン最大の日本食チェーンの「わさび」は、韓国人の経営による。日本人だって、イタリア料理店といって本場のイタリア人が驚くような食事を出しているよね。寿司の国際化といってよいだろう。

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by kogaj | 2013-03-28 07:17 | 国際

カナダ訪問


c0018010_7155136.jpg先週の初めからカナダに行ってきた。先日帰国、日本は暖かいなあと痛感した。カナダはやはり寒い!帰りにトロント、つららが下がり、滝の流れが凍りついたナイアガラの滝を見てきたが、向こうはやっぱ寒いぜよ。

モントリオールにあるマギル大学と私の在籍する茨城大学との間で、語学関連の交流協定を結んでいる。内容は、簡単に言えば、本学の学生が1カ月短期留学し、英語の研修を受ける。それが本学での単位となる。今回は、30人近く参加したが、うち数人が私の英語の授業をとった学生だ。

1か月の研修がこれほどまで効果があるのかと驚くほどの上達ぶりには本当に恐れ入る。何がいいのか、違うのか。簡単に言えば、誰も助けてくれない環境に突然、押し込まれて、奮闘努力する。これがいい効果を生むようだ。最初は、ほとんど通じないが、反応の仕方も分かってくる。ホームステイも英語の訓練で良いようだ。
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by kogaj | 2013-03-28 07:06 | 国際

変わった国なのかなあ

朝起きると、パソコンに向かい直近のニュースをチェックすることは、このブログに何度も書いているので、皆さんもご存じのことだろう。最初は、BBC、次はNYタイムズ、ガーディアン、CNNと続く。今朝起きてビックリしたのは、BBCのサイトだった。

サイトにアクセスのあったニュースのランキング10傑が出ているのであるが、そのトップと2位が日本のAKB絡み。"Sorry" Japan top starlet shaved head. という記事と、涙ながらに許しを請うユーチューブ(?)上の姿、Japan top starlet shaved head.である。映像をクリックしてみたら全容が把握できる。


c0018010_5545823.jpgこの話は、私もネット上で見聞きしていたが、ほとんど興味もないので、内容さえ知らなかった。今朝、BBCニュースを読んで初めて事の次第を知った。何と、事務所に男性と交際しないというルールがあり、これを破ったので、許してほしい、自分はグループにいたい、ということをアピールするため日本古来の許しを請う手法、坊主頭になってお詫びを入れた、それを日本のトップスターが敢行したというニュースであった。

何と陳腐な!事務所が、こうした内規を設けているというのがまず、おかしい。人権侵害である。内規を理由に辞めさせたのであれば、これもおかしい。2番目の人権侵害であるし、そもそも効力はない。法的に訴えれば勝訴するだろう。

3番目に、坊主頭になって詫びを入れた行為。これも何と前時代的な、時代の先端を行く日本は実はこんな世界が裏にあるのだということを世界に知らしめたようなものだ。しかい、10代の娘がこんな戦前の手法を知っていたのだろうか。誰か面白がった年寄りが知恵をつけてやらせたのではないだろうか。話題つくりとして最適である。実際、世界の知識人が閲覧するBBCでは、既に大変な話題になっている。

こうした理解しがたい世界そしてルールは、最近浮上したスポーツ界の暴力にも共通しよう。女子柔道界での暴力、わいせつ監督、大阪・桜ノ宮高校の暴力教師、それを苦にしての自殺、それを隠ぺいした教育現場、やるせないことが多い。

新聞の記事で、サッカーの関係者が、ブラジルで監督が選手に暴力を働いたら、逆に監督を巻き込む大乱闘に発展している、とコメントしていたのを読んだ。体罰で指導するというおかしな考え方が今なお、残っていることを世界に知らしめたようなものだ。こんな国で五輪かよ、という反応は自然に出てくるだろう。皆さんご存知でしょうが、五輪憲章は、暴力を否定している。

どうすればよいのか。まずは現場が人権感覚を持って、しっかり反省すべきだろう。隠ぺい体質もあらためるべきだ。暴力は犯罪、そして体罰の一掃。暴力教師は、司直の手によって裁かれるべきだろう。芸能界もおかしなルールを設けるべきでない。もっと透明性のある社会にしなければならない。痛感したニュースだった。
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by kogaj | 2013-02-02 05:53 | 国際