今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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カテゴリ:ジャーナリズム( 68 )


九州へ

地域ジャーナリズムの研究で九州を訪問する。メディア界では、冬型の気圧配置でも聞かれる西高東低と言われる現象がある。旧来メディアの代表である新聞が、西=九州で比較的強く、東が弱い=低い、という現象である。

部数減が続く新聞界で、九州のメディアはどうなのか。どっこい、頑張っているのか。この辺を調べてくる。
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by kogaj | 2016-03-02 07:41 | ジャーナリズム

地域ジャーナリズムの研究


c0018010_735356.jpg最近地域ジャーナリズムについて調べている。今週は、その関係で九州を訪問する。どんなことが聞けるのか。論文は、400字詰め原稿用紙で、既に、120枚ほど書いた。今週の調査を終えた分を加えて、150枚くらいになるかな。

2月中旬は、つくば市へ新生常陽新聞を訪問した。3年ほど前に廃刊になったのだが、都内の投資家が買い取り、2年前から立て直しに入っている。斜陽産業と言われる新聞業界だが、本当に斜陽なのか。それを見極めた論文を執筆している。

キーワードはハイパーローカルである。米国で投資の神様と言われているウォーレン・バフェットが4年ほど前から米国の地方紙を買収し続けている。100紙を超えたとか。彼によると、地位メディアは、ビジネスになるというのである。斜陽論にくみするものではない。

ただし、ビジネスになるのには、条件がある。それがハイパーローカルというのである。新生常陽新聞もハイパーローカルを目指している。

常陽新聞の社長と話をしていて気付いたのは、新聞で最優先されるのが紙面だと思っていないのである。10年先に紙面があるとは思っていない。これには目からうろこが落ちるようだった。2週間ほど前に、英国の高級紙インディペンデント紙が廃刊した。

社長は、「紙を止めれば新聞は生き残るということですよ」とドライである。私がドライと感じるのは、旧来メディア出身だからと言ってよいだろう。
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by kogaj | 2016-02-29 19:00 | ジャーナリズム

新聞への投稿

先日、本学の学生が某全国紙の投書欄に投稿していた。トップに掲載されていた。イスラム国の人質になって処刑された後藤さんなどに対する「自己責任論」への反論である。自己責任論は、こうした紛争地帯へのジャーナリストがトラブルになった時に良くある議論である。

国家が何のために国民のためにあるのか。ジャーナリストの使命は何なのかなどを考えると、自ずとその回答は出てくるのではないだろうか。
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by kogaj | 2015-02-04 07:02 | ジャーナリズム

マスコミ学会


c0018010_18592021.jpg専修大学生田校舎で日本マスコミ学会の春季発表会と総会があり、出向いてきた。最寄りの駅は小田急線の向ヶ丘遊園である。学生時代に本郷の向丘地区に住んでいたことがあった。この向丘とは何ら関係はないようである。

近くに友人が住んでいる。このため途中下車して昼飯を一緒した。20年以上も前にその駅で下車したことがあったが、変貌ぶりに驚いた。駅がデパートになっていた。小田急線は、開かずの踏切が多くて、乗車するとイライラすることが多かった。

 それが今や、高架がかなり進んでいた。これだと輸送力がアップするし、高架下がモールとして使える。企業側にとってはカネのなる木になるに違いない。午後1時前に落ち合って近くで中華料理をいただく。経済界やマスコミの最近の現状について議論した。結構面白かった。

専修大学生田校舎にたどり着くと、シンポが始まったばかりであった。タイトルは、「『女性活用』といわれる時代のマスメディアとジャーナリズム」。現場の女性記者と大学の先生計6人による話し合いだった。女性記者らは私の知らないような現場の変貌ぶりを報告してくれた。

光陰矢のごとし、現場を離れて5年超経過したが、私も浦島太郎だな、と感じ入った。映像を手掛けるドキュメンタリージャーナリスとの堀川恵子さんという方がフリーの現場の話を披露してくれた。鬼気迫る話で、凄いジャーナリスとがいるもんだと感心した。

懇親会後は、向ヶ丘遊園の駅前で1時間ほど知り合いとビールを飲み、水戸へ帰宅した。


 
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by kogaj | 2014-06-01 18:49 | ジャーナリズム

首相のゴルフ


c0018010_78139.png10日に安倍首相がゴルフを楽しんだことに対し民主党の大畠幹事長が、批判した。日本が激甚災害に見舞われている折に、一国のかじ取りを担う首相が、遊び三昧でいいのか、という問いかけであり、当然のことだろう。首相は、それに対し当然答えるべきである。

この発言の扱いで、権力の監視を担っている新聞、放送などメディアの立ち位置が分かる。某放送局は、HPをチェックする限りはなかった。最初に共同通信が報じて、その加盟社の多くは紙面に掲載したようだ。朝日新聞は、海江田民主党党首の「要はタイミング」との記事を掲載している。

産経新聞は興味位深いことに、大学の教授の発言を引用している。批判というよりも海外のリーダーは、もっと休みを取っている、日本の首相ももっと休めという発言だ。これは、どこがピントがずれていないだろうか。ポイントは、仕事をすべき時に遊んでゴルフをやるのはどうかという点である。

休みは当然とるだろう。取らねばならない。私も今も、少し前の記者当時は、休みは取った。そして休み中に事故があれば、それを返上し、仕事をした。現在も休みであっても大学に頻繁に行っている。ただ、それだけのことである。

ここで大事なのは、首相がこの発言をどう受け止め、行動に出たかである。昨日は、異例のぶら下がりに応じていた。批判が応えたのだろう。これは別に悪いことではない。

問題なのはこれを報道しなかったメディアである。最近の政治部記者は、首相の批判記事を書きづらいようだ。そんな話が雑誌を中心に掲載されている。ジャーナリズムの使命を忘れているのではないか。政権交代以前の、政権党へのごますり記者が増えているのではないかと心配する。マスコミの質が低下すると政治も悪くなるのである。
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by kogaj | 2013-08-13 07:06 | ジャーナリズム

ヘレン・トマス死去


c0018010_159433.jpgNYTのホームページをみていたら名物記者のヘレン・トーマスさんが92歳で死去した記事が掲載されていた。何が名物なのか。それは、1963年に暗殺されたJFKから現在の米ホワイトハウスの主オバマ大統領まで、すべての大統領を記者として追いかけていたのである。

50年間に及ぶ記者生活の中でヘレンさんは、格別厳しい質問で定評があった。私が駆け出しの頃にヘレンさんが出した、ホワイトハウスの歴代大統領とその奥様の横顔を描いた本を購入したことがあった。今でも持っている。その中で、JFKが一番、好意的に書かれていた。最初に記者として付き合った大統領だからだったのかもしれない。


c0018010_15402734.png50年間ホワイトハウスの記者席に君臨していたから、新任大統領にとっても怖い存在だったようだ。質問はいつも一番最初、そして最後に「Thank you, President」と彼女が言って終わるのが通例となっていたようだ。ホワイトハウスの会見には一度も出たことがないが、その勇姿を見たかったなあ。
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by kogaj | 2013-07-21 15:07 | ジャーナリズム

早期収拾

TBSと自民党の間でちょっとした局地戦が勃発するのかと思ったら、1日に立たないうちに矛を収めた。言論弾圧、言論の自由に対する介入になると気づいたからなのだろうか。安倍政権の言論の自由に対する考え方が分かるから、講義のいい材料となるかと思ったのだが。

最近、安倍政権の外交が空回りしている。G8サミットでは、同じ場所に数日間集まるのだから首脳同士のトップ外交が毎年繰り拡げられる。だが、今回、米国のオバマ大統領は、懸案事項がないということで日本の首相との会談を拒んだ。

日韓の首脳との会談もできていない。歴史認識などにたいし米国をはじめとして疑義をもっているからなのだろう。日本のマスコミはなぜこの辺りを突けないのか。批判を書けないような雰囲気が政治記者の間で出来上がっているとの指摘を聞いたりする。それでは、記者ではないではないの。
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by kogaj | 2013-07-05 23:40 | ジャーナリズム

英BBCトップが辞任


c0018010_7125832.jpg不祥事の責任を取って英BBCのトップが辞任した。本家本元のBBCはトップページで、米CNNは、ブレイキング・ニュースでサイトのトップページで報道している。日本のメディアをチェックしたら大きなところは掲載していない。日曜日なので体制が整っていないということなのだろうか。

辞任したジョージ・エントウィストルの肩書direstor genrealをどう翻訳するか。編集局長などの上にいる、全体を統括するポジションにいるから会長くらいになるんだろう。だが、会長であれば、chairman とすればいいものを。

イラク問題を巡る報道で辞任した前のトップ、グレッグ・ダイクの肩書director genralを会長としていたからまあ、これでいいのか。英語の記事を翻訳するときに困るのがこうした肩書である。皆が知っている簡単な単語でも、例えば、brother は兄弟と訳すのが一番いいのである。

だが、先日、NHKの著名な国際部の記者が訳した本を読んでいたら、このbrotherを兄と訳していた。実際は、弟である。これは細部を確認すれば、分かるはずなのに。こうした基本作業を怠っているのだろう。これが誤報につながるのは言うまでもないし、誤報ならぬ、誤訳となる。

BBC会長の辞任は、直接の原因は、保守党議員の暴行疑惑を実名で報道し、それが誤報であることが判明したことによるものとみられている。サッチャー元首相の側近の政治家で、保守党からの圧力が強まっていた。会長は、名誉のための辞任と声明を出している。誤報が相次いでいる日本のメディア界も他人事ではないだろう。

これ以前からBBCは、不祥事が指弾されていた。番組に出演していた、著名な司会者が出場した少年少女に対する虐待を長期間に渡って続けていたこと、BBCが、それを見て見ぬふりをしていた。王族などに対する無礼な態度にも曖昧な態度をとっていた。

BBC自体がこの司会者に対する告発番組を最近作成したのだが、それを内部の圧力が握りつぶしていた。要は、BBC内に浄化作用、コンプライアンスの機能が働いていなかったということである。日本のNHKについても少し前まで同じような報道が相次いでいた。緊張感が欠けていたということであろうか。
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by kogaj | 2012-11-11 06:56 | ジャーナリズム

なぜ増える誤報

最近、メディアの誤報が目立つ。誤報は、読者の信頼を確実に失う。あってはならない話である。それが最近は立て続けに発生している。メディアの現場で、いったい何が起きているのだろうか。

私のゼミからも毎年メディアに旅立っている。一生懸命仕事をしているはずなのだろうが、結果的に誤報をするようでは、自滅につながりかねない。
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by kogaj | 2012-11-10 17:43 | ジャーナリズム

何たる対応!


c0018010_1856175.png警察の劣化が激しい。どうしてこんな対応になるのだろう。茨城県警の対応はひどいと思っていたが神奈川県警もそうだとは。起き抜けにウェブ上でニュースをチェックしていたら、殺人事件まで発展した神奈川県のストーカー事件についての続報が掲載されていた。

ストーカーは、相手の女性の住所を突き止めて殺害にまで及んだのであるが、実は、住所、相手からの追及をかわすために変えていた名前なども、警察が教えていたことが分かった。これでは、ストーカーに対してストーカー行為を奨励するようなものだ。亡くなった女性が哀れでしょうがない。

なぜ、女性の住所、新しい名前を教えたのか。一般論として警察は、ある人物を逮捕する時に、その理由を明らかにするため、礼状の内容を読み上げる。その中に、女性の住所、名前が当然入っている。それを男性の前で読み上げたというのである。

なぜ、匿名にしなかったのか。硬直的な警察の対応が一人の女性の命を奪ったということである。少し考えればどうなるかがある程度推測できように。
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by kogaj | 2012-11-09 06:41 | ジャーナリズム