今週、卒業式 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
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新米


c0018010_736736.jpg九州の天草からお米が贈られてきた。お盆のころに収穫した新米だとか。かつて、農業をやっている富山県の知り合いからいただいたことがあるが、それに次いで2回目。さっそく夕飯に食してみた。

やはり違う。いろつやがいい。弾力性があり、ほんのり甘い味わい。光っている。半年くらい前に植えられ、天の恵みを受けてここまで育ち、私の許へ届いたのだと思うと、思わず両手を合わせてしまう。お米の向こうに丹精込めて栽培した方の顔が透けて見えるようだ。

お米は、いろんな食し方がある。水戸だから納豆ごはんもいいだろう。卵をかけて味わうのもよい。友人で週に一度、お米を漬物だけで一家で食うという家庭も知っている。こんなやり方もいいだろうし、農家の方がきいたらきっと喜んでいただけるだろう。

いずれにせよ、この一か月は美味しいご飯を楽しめることになりそうだ。あんがとさん。
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by kogaj | 2012-08-30 07:23 | グルメ

テレビ屋独白(文芸春秋刊)


c0018010_5315961.jpgメディアの話を講義しているから関連の書物は可能な限り目を通すことにしている。この本もそのためだ。A新聞の書評欄に先日紹介されてたので、購入し、読んでいる。書評ではとても面白く、参考になるような内容だった。

まだ、4分の3程度しか読んでいないが、まあ、期待外れ、大いに失望した。騙されたのか・・・ウ~ン、難しいところだ。「独白」とのタイトルがついているのだが、確かに、ぶつぶつしゃべっているだけ。定価は1000円、この内容であれば、まあ、半値がいいところだろう。「なるほど~」、と参考になる箇所が少ないのである。

新聞の内情をしっているから書評の確度もある程度分かっている。知り合いに頼まれて書くこともある。だが、頼まれても中味の良い本もある。最近、買った本のうち書評を見て、というのは8割くらいか。そのうち、半分以上は面白く読んだ。

例えば、「FBI美術捜査官」は、面白かった。現在、「タックスヘイブンの闇」を読んでいる。これは中味があって断然面白い。値段は高いが、買ってよかったと思っている。あとは、「国税記者」「真実」「ネットと愛国」「東京電力の研究」。これらは8割がた読んだ。いずれも、面白い。

書評以外だと「エコテロリズム」など。エコは、なかなかすぐれた視点の本だ。原書も数冊並行して読んでいる。数冊並行して読むのは、読んでいて疲れたと感じると別の本に変えて、頭の切り替えを図る。こうするとペースが落ちない。原書は、時間がかかるから、辞書を引き引き、1日10ページくらいづつ読む。図書館からは、「アウシュビッツ収容所」を借りている。ルドルフ・ヘスのやつだ。これは重過ぎるから、少しだけ読む。

書評で、一度騙されると、良い学習効果となる。書評を書いたライターの勧める本は読まないし、買わない。今回の「独白」は、コラムのような囲みで、ライターの名前が書いてなかった。ということは社内の人間なのだろう。書評は、数紙を読んでいるが、打率はどこも一緒だろうね。
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by kogaj | 2012-08-29 05:30 | 書評

暑い東京


c0018010_433498.jpg先日、会社を円満退社した友人のねぎらいもあって銀座へ出向いた。久しぶりである。少し前にここでメダリストのパレードがあったのか、と4丁目の交差点で空を見上げると、夏の太陽が、相変わらずギラギラしていた。暑いはずである。

夕刻蕎麦屋で懇談、大入り満員である。夏は、そばに限る。もっともお昼は釜飯を楽しんだのであるが。ここも美味かった。焼き鳥もあって、これをパクついた。ビールにあう、夏はこれに限るね。100人超入れるお店で、さまざまな国からお客さんが来ていた。ウェイターも外見から東南アジアの学生、それもインド、パキスタン系とみられる彫の深い男性が多かった。

中国人らしき、トーンの高い言葉をしゃべるお客が10人以上の団体客で来ていた。ウェイターと、メニューを巡り、何やら話していた。5分くらいすると、全員が去った。中国語のメニューがなかったのかな。英語くらいは揃えているだろうに。英語が話せないのに外国旅行するのはやや無謀な感じがするね。

懇談が終了した午後8時過ぎ外に出た。むっとした。暑い、暑い。だが、地元の東京勢は、「いつもより、涼しいねえ」とのたもうていた。その瞬間、「水戸は涼しいんだあ」と実感した。最低気温を比べると、我が水戸は23度くらい。これに対し東京は27度前後。

25度を下回るとさすがに凌ぎやすくなる。田舎もそれなりにいいところがある。そんなことを実感した夜だった。
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by kogaj | 2012-08-28 04:31 | 友人

投書


c0018010_642342.jpg 思うことがあって先日、某新聞に投稿した。起き抜けに書き上げ、朝飯前に送付、午後には早くも「掲載します」との連絡をいただいた。つい先日も掲載されたから初めてではない。いずれもメディア関連の所感である。以下の文面を送付したのだが、筆が入り、若干手直しされた。どちらかよいか、興味のある方は、新聞と比べてください。以下が原文です。

シリアで取材中の女性ジャーナリスト山本美香さんが政府軍からと推定される乱射を受け死亡した。痛ましい限りである。内戦では、政府軍が戦闘とは無縁の子供や女性などを攻撃し、多数の犠牲者が出ている。余りの混乱に国連監視団も諦め、撤退するようだ。

随分前にロンドンのロイター通信社の編集局を訪れたことがある。受付の壁に額に入った人物の写真が多数飾ってあった。尋ねると取材中に銃弾などを浴びて最近命を落とした記者らだという。中東やアフリカが多い。部屋の隅には、創立以来の取材中の犠牲者を収め、解説を加えた厚さ10㌢くらいの写真キットがあった。


c0018010_6103444.jpg私たちが普段何気なく接している報道は、自分の命も顧みず、何かを私たちに伝えるため、銃弾が飛び交う危険地帯に自らの意志で赴く、こうしたジャーナリストらの献身的な努力の上に成り立っているのかと思うと胸が痛くなった。今回の訃報と一連の続報に接して、「あの映像は彼女の手によるものだったのか」と役割の大きかったことを知り頭が下がった。

優秀なジャーナリストの死は我々にとっても大きな損失である。思えばこの瞬間も世界のどこかで取材意欲に燃える記者らによるこうした危険と背中合わせの取材が続いている。その努力に敬意を表すると同時に、亡くなった山本さんのご冥福をお祈りしたい。合掌。(終)

制限時数は、550字、ピタリ550字である。最後の「合掌」が削除されたのは、残念だった。私の友人のうちで、新聞への掲載を見つけてご連絡いただいたのが数人。思わぬ知り合いからもメイルがあった。大学で、「みましたよ」と先生方から声を掛けられる可能性もある。意外に読まれているのか。投書欄に目を通している読者が少ないのかは、判断の分かれるところだろう。

メディアの役割は、世の中の様々な意見を紙面などに反映させ、公共圏を形成するのが最大の役割であるという最近の学説を念頭に置くと、投書欄こそが新聞の最大の存在意義とも考えられる。もっとも、結構な部数を誇る某紙には投書欄がない。学説からすれば、新聞の役割を放棄しているということだろう。

国際報道に与えられる国内最大の栄誉、ボーン・上田賞受賞の記者にあらためて「合掌」です。
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by kogaj | 2012-08-27 06:05 | ジャーナリズム

素人画家


先日面白い記事が新聞に掲載されていた。スペインでの話である。ある教会のイコンが年月を経て劣化していたそうだ。そのため、それを修復することになり、自分は絵が得意と思い込んでいる80歳くらいのおばあちゃんが手を挙げたそうだ。c0018010_7454617.jpg

修復された絵が何と! お猿さんのような感じ、モンチッチ、といった方が分かりやすいかもしれない。キリストの来ている服はそれなりにまとまっている。だが、いかんせん、最大のポイントである顔の修復が極めて雑である。イコンを値千金とならしめている、天国に思いを馳せているかのようなキリストの表情が無くなってしまった。処置なしといってもいいかもしれない。

修復した本人は、牧師さんも見ていたし、問題ないと意に介していない。だが、信徒たちはひどく落胆しているようだ。もっとも、好意的な見方をする人は皆無ではないようだ。「こっちの方もそれなりに味がある」などとのまわっている。それもどうかと思うが。ともあれ、ビフォー、アフターがあるから、話がとても分かりやすい。

最近は骨董好きの人が増えた。テレビ東京の「テレビ鑑定団」の人気もあるのだろう。鑑定団の鑑定士に言わせれば、50万円くらいしたイコンが500円くらいになってしもうた、いや、価値がなくなってしまったと判断するかもしれない。

それにしても、教会側はなぜ素人に修復をさせたのだろう。そんな疑念を持たざるを得ない。価値のあるものであるとすれば、それなりに資金をかけてやるのが、後世の信者に対する務めだろうに。緊張感なしで安易に済まそうとすると、万事、取り返しのつかないことになる。そんなことを思った瞬間だった。てなことを書いていたら以下のような写真を見つけました。ご覧あれ。


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by kogaj | 2012-08-26 07:45 | 国際

FBI美術捜査官-盗まれた名画を追え


c0018010_5305575.jpg世界的なバブル経済の沸騰で、絵画がブームになっている。ゴッホのひまわりなどが日本円で100億円前後で取引されたのが、1980年代後半。今は、中国やロシアの金持ちがその触手を伸ばしているのか。名画を自分の手にしたいという願望は強まりこそすれ、沈静化することはないのか。

こんな背景もあってか、名画の盗難事件は、この「FBI美術捜査官」によると、この10年で急速に増えているようだ。FBIには、美術品の盗難に対応するため特別部門がある。不正な国際的な美術品取引をここが監視している。

ホームページには、盗難にあった絵画が掲載されている。アングラの名画を売ります・・・・情報があると、それが本物の可能性が強いかどうかがこのページで確認できるようだ。そんな話が随所に出ている。日本はだいたい米国より10年くらい遅れている。そろそろこの本に掲載されているような事件が発生するのかな、などと考えながら読んだ。

面白かったのは、テレビ東京の「なんでも鑑定団」のような番組が米国でもあり、これに登場している鑑定士が自分の名前が世間でとおっていることを利用して荒稼ぎしたケースが紹介されていた。一般の人が持ち込んだ美術品を「価値がない」と安値で買いたたき、それを100倍以上の値段で販売していた。「この古伊万里は偽物だ。1万円もしない。しかし、出来がいいから3万円で買ってあげましょう」。それを1000万円で売る。悪人がいるとすれば、何ともありそうな話だ。

私が20年くらい前に住んでいた英国は、骨董市が当時から盛んで、BBC放送でも鑑定団のような番組がよく放送されていた。一般の人がリッチになると骨董や絵などへの関心が高まるのだろう。私も嫌いではない。なお著者は、日系人。日本にもたびたび来られているようだ。
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by kogaj | 2012-08-25 05:29 | 書評

クジラ論争


c0018010_754756.png最近クジラの本をたくさん読んでいる。関連の知識を押さえておくためである。クジラと出会ったのは、1992年の夏だった。ロンドン特派員の頃である。英グラスゴーで開かれた国際捕鯨委員会(IWC)総会を取材に行ったのが最初である。7月くらいだったと思うが、スコットランドにあるグラスゴーは寒かった。運よく会合の開かれたホテルに泊まることができた記憶がある。

翌年は、捕鯨を再開したノルウェーの漁業相やアイスランドで開かれた捕鯨を再開するための会議などにも取材に行った。だからクジラ関係は詳しいと自分では思っている。ただし、あれから20年経過しているので知識をブラッシュアップしなければならない。シーシェパードのような環境テロリストのような団体も登場した。

皆さんは驚くかもしれないが、IWCの科学委員会では、絶滅が危惧されたクジラは、その生存量が確保され、捕鯨再開のゴーサインを既に出している。だが、総会ではなかなかゴーサインがでない。なぜか。動物愛護団体が「クジラが可哀そう」と強硬に反対しているためだ。

愛護団体の意向を受けて政府が反対を表明しているといったほうがいいだろう。孤軍奮闘しているのが日本という構図である。総会に出るとそれがよく分かる。総会での発言が一番多いのはどこか。日本なのである。当時はそうだった。

流れをチェックしてみると、おおむね変わっていないようだ。ただし、環境テロリストのような新しい動きは押さえていなければならない。
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by kogaj | 2012-08-24 06:58 | 大学

にのまえ


c0018010_2245064.pngそばの抜群に、うまいみせだ。先日の土曜日のお昼に訪れてみた。かなり前から行きたかった店だ。店主は、本学の卒業生、理科系と聞いていた。なんでも、アルゼンチンにいらして、帰国後、オープンしたとか。アルゼンチン料理が楽しめるようだ。

その日は、テリーヌをお願いした。いただくと、それなりに行ける。フォアグラの感じもある。美味いもんだから、日本酒をお願いしたら、神亀があった。幻の銘酒ということで、なかなか手に入らないやつである。それでいただいた。3年ぶりだ。

最後にそばをいただく。実は、年末の大みそかの日に来たのであるが、閉じていて退散した思い出がある。その話をしたらマスターは痛く恐縮されていた。納豆と、大根おろしがそばの上にかけてある同店名物のそばをいただく。

納豆と、大根おろしの組み合わせが意外に行ける。結構うまかったぜ。また行きたいものである
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by kogaj | 2012-08-23 22:45 | グルメ

金メダルの値段


c0018010_1626143.jpg 新聞によると、昨日は、銀座で先のロンドン五輪でのメダリストたちによるパレードがあったようだ。50万人集まったとか。警視庁が調べたのか、それとも主催者の発表なのか。写真を見ると、確かにすごい。銀座にあんなに人が集まったのは見たことがない。少し前までメインストリートをほとんど毎日歩いて通勤していたからよく分かる。

金、銀、銅のメダルを胸にぶら下げて、選手たちは満面笑みをたたえていた。利用していたのが、はとバスで、その2階部分に乗った選手たちが手を振っていた。だから、オリンピック招致に向けて東京都が画策したのだろうと思っていたら、やっぱりそうだった。

選手たちによると、金銀銅で扱いにかなり差があるようだ。民放などをみていると断然金メダリストが人気だね。それにしても、あのメダルの値段は、どのくらいするのだろう。私が小学生の頃に東京オリンピックがあって、メダルを売り出した。両親は、銀と銅のメダルを買っていた。さすがに金は無理だったようだ。

先日米ビジネスウィークを読んでいたらロンドン五輪でのメダルの値段が表示されていた。いずれも重さによる計測のようだ。金メダルは、660ドル、だから5万円強。92%が銀のようだ。金は1%程度とか。銀は、325ドル。やはり、92%が銀、残りは銅のようだ。

では、銅はどうなのだろう。97%が銅のようである。値段は書いてなかった。金の高騰で、金製ということにはならないようだ。今年の初めにスイス・ローザンヌの五輪博物館を訪れた。その時に、歴代のメダルがずらりと並べてあった。

本物がどうかは確認しなかったが、初期のやつは陶器製のような印象があったなあ。
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by kogaj | 2012-08-23 22:44 | ジャーナリズム

白熊


c0018010_644558.jpg暑い夏が続いている。こんな時に欲しくなるのは、時間帯にもよるが、夕方だとビール、昼間だと、そうめん、午後3時ごろだと、そう、アイスクリームなどの冷たいもの。先日鹿児島出身の歌手のホームページをみていたら、鹿児島名産の「白熊」をいただいたという記事が掲載されていた。写真つきである。食してみたくなった。

ネットで注文するといくらぐらいかかるのだろう。試みに検索してみた。送料込みで、20個4200円。結構するなあ。鹿児島出身者と思われる人物が添え書きをしていた。別のところで注文したら送料が痛かったと書いていた。1000円近くする時があるからね。

鹿児島人でなければ、白熊といわれてもピンとこない。分かりにくいであろう。かき氷に、いろんなフルーツを、これでもか、これでもかという具合に山盛りになっていると考えればよい。桃、バナナ、マンゴー、サクランボ、パイナップル、イチゴ・・・・。最近は食していないから、正確には分からない。とどめは、あの甘~い練乳がどぼっとかけてある。

小学生の夏の真っ盛りの頃、父に天文館に連れて行かれて、冷房の効いた喫茶店に入ったことがある。目の前に出てきたのが、この白熊である。口の中に、カキ氷を一気にかきいれたのだが、その瞬間に体が、冷えてしまい、震えがでたことを記憶している。一緒に入った姉も同じだった。

件の歌手も書き込みで、白熊への思いをつづっていた。あのうまさは、鹿児島に行かなければ味わえない、とも書いていた。故郷は遠くにありて思うもの・・・・・・。ですな。写真は、その歌手のページから拝借。
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by kogaj | 2012-08-20 06:39 | グルメ