もうすぐ夏休み 古賀研究室


水戸・偕楽園にて
by kogaj
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ゼミ合宿


c0018010_20551768.jpgゼミ合宿から昨日帰ってきた。ゼミ員の企画で、吉田元首相邸があることで知られる大磯。天気はあまりすぐれなかった。午後4時から会議をやる予定で、3時半に到着。ところがゼミ生はだれも来ていない。どういうことかと驚く。

一行が到着したのは結局、午後5時ごろ。私のカミナリが落ちたのはいうまでもない。横浜見物していたようである。4年生が一当たり自分の担当の卒論の分を説明、来年取組予定の3年生も決意を語った。その席で、一人が出身県の地元新聞社に内定したことの報告があった。

これで2人が新聞社に決まった。結構なことである。夜は、大磯駅近くのお店で打ち上げ、料理も美味かったなあ。明日からちょいと途上国へ行ってきます。ブログは当分お休みです。
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by kogaj | 2012-09-20 20:53 | ゼミ生

風呂屋の湯船からのリポート


c0018010_6365689.jpg新聞や放送のトップニュースは、連日、中国での反日デモを扱っている。新華社通信など中国のメディアのウェブサイトを見ていると、英語版は、この話をあまり扱っていないが、日本語版は、日中の領土紛争で一色だ。

英語サイトをみると、訪日中の米パネッタ長官の記事を大きく掲載している。見出しは、「尖閣問題で米国はどちらにも肩入れしない」。日本のメディアは確か、「尖閣は日米安保の適用範囲内」だったのではないか。米国の動きを注視しているということが分かる。

興味深いことに、2-3日前から日本語のサイトの記事は印刷不能となっている。英語は可能だが。中国当局は、この種の記事を掲載したという証拠を残したくないということなのかね。米英はどうみているかというと、BBC、CNN、NYタイムズなどは、数日前は大きく扱っていたが、本日は扱っていない。

中国共産党政権に批判的な大紀元日本というニュースサイト(日本語)がある。読んでいるとホントかね、と疑問に思うことが多い。「中国のデモには、私服の警官が混じっており、扇動している」「公安局長がそのリーダーだ」とか。あるいは、「デモに参加しないと従業員は罰金を払わされる、だから仕方なく参加している」とか。「尖閣に到着した中国船の写真は、合成写真」とか、本当かもしれないし、嘘かもしれない。

友人から中国発のニュースに危機感がない、曖昧だというお叱りをいただいた。大紀元に掲載されているような記事を北京特派員が引用して書いたらどうなるだろう。即刻退去処分だろう。検閲国家の中で、こうした危機の時にどう報道するかは、難しいところだろう。「暴徒が支局を襲う」という身の危険を感じながら報道しているのだろう。もっとも、日本在住の記者がサイトのニュースを引用する形で記事を書くことは可能だと思うが。

先日ブログに書いた「本当のこと・・・」の著者の、ファクラー氏は、中国の特派員もやっていたようだ。検閲を考慮に入れて、頻繁に携帯の電話番号を変えていたようだ。最近、NHKのラジオリポートを聞いていると、風呂屋の湯船でしゃべっているような印象がある。当局がリアルタイムでチェックしているということであろう。

日中はなかなか難しい時代に入った。
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by kogaj | 2012-09-18 06:34 | 国際

本当のことを伝えない日本の新聞

最近読んだ本で面白かったのがこれである。著者は、ニューヨーク・タイムズ紙東京支局長のマーティン・ファクラー氏である。あまりにもうますぎる日本語文に、「誰かが手を入れたのだろう」と思ったが、そのことは、本文にはどこにも触れていない。一番あり得るのが英語で書いたのを誰かが日本文に翻訳した可能性である。


c0018010_176810.jpg最後にひとこと、「語りおこし」だと書いてある。これはだれか日本人のアンカーマンがいて、支局長から話を聞き、関連の材料を読んだ、あるいは調べてが執筆したということであろう。であれば、その人の名前を入れるべきだろう。出版社の編集者かもしれない。

見出しがここまで厳しい本を書くのであれば、正確さを優先すべきだ。「隗より始めよ」である。どこかでそれを説明しなければならない。その辺の一般紙、放送記者が書く日本文よりうますぎるのである。外国人記者であれば、それはあり得ない。そんなことを冒頭感じた。

中味は、よくある記者クラブ制度をベースにした日本のメディア批判である。ただし、違うのは、現在日本に在住し、日本の制度の弊害を外国人記者の立場から知り尽くした意見であるということ。読んでみると、日夜最大限の努力をしているつもりであろう日本の記者が結局は、権力の手先になっているというのはとても説得力がある。

題材を東日本大震災に据えて、しっかり分析しているのがいい。確かにそうだ。日本人の記者らは、当局の発表する会見をただただ報道するだけで、それを検証し、自分で調査し、読者のためになる情報を提供していない。権力を監視するべきメディアが、権力の発表をうのみにして、彼らを守る官僚制度の番犬になっていると断じている。

この支局長は、実は震災の2日後、車で爆発した福島原発に乗り込んだことが知られている。日本の記者は、放射能の危険を案じる本社の指令のままに撤退した。どちらがいいかは考えてみればわかるだろう。あるTBSのデスクは、マスコミ学会で、爆発現場に入らなかったことについて、会社ジャーナリズムを守るためにとても大事な判断だとの見解を表明していた。そうかね。使命感があれば自然に出る行動だろう。

興味深いのは、一番最後の日本のメディア分析である。猛烈な反省を迫りながらも、日本のメディアの今後を切り開く可能性を語っている。地方紙が日本は優れているというのである。河北新報、神戸新聞、愛媛新聞などと自分の足で取材し、読者のためになる情報を提供しているのは、地方紙だと力説。特に、震災以降の報道が光るのは、東京新聞を挙げている。

私も同感である。ネット時代に入り、我々はウェブサイトで地方紙にアクセスできる。地方紙はもっと世界に打って出るべきとの提言は説得力がある。
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by kogaj | 2012-09-16 16:56 | 書評

本当のことを伝えない・・・・

起き抜けにニューヨーク・タイムズ紙のウェブサイトを読んでいたら、興味深い記事に出会った。本日の夕刊に掲載されるかもしれない。何かというと、中国の共産党人事の話である。次期国家出席と目されている習近平氏が最近メディアに登場していないという。

当局からの説明はなんらない。確かに、メディアでは、ここ数週間おさらばである。先日のクリントン国務長官の訪問でも会談を突然キャンセルした。重病か、それとも失脚したのか。内部では、苛烈な権力闘争が繰り広げられているということなのか。ネット上で検索したら先週から失脚説が浮上しているようだ。

今回取り上げる本
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by kogaj | 2012-09-11 08:48 | 書評

危ない、危ない


c0018010_8193637.jpg週に何回か、近所のフィットネスに行き、30分ほど泳いでいる。終わるとシャワーで汗を流して帰ってくる。大学の同僚にお目にかかることが少なくない。先日、シャワー室の前の脱衣場で水泳着を脱いでいたら、箱の正面の真ん中に、だれの目にも見えるように、きちんとスマートホンが置いてあった。

最近購入したようなピカピカの新品のような印象である。なんでこんなところにおいているのだろう。不用心だなあ、と思ってしまった。欧州や米国では即、消えてしまうだろうに。転売すれば100ドルは固いだろう。なくなったと騒いでも、一顧だにされないだろう。「盗んでください」とお願いするようなところに置いてあるのだから。

昔、マスコミで人気のあった元財務官僚が、脱衣場で、高級腕時計を盗んだということで話題になったことがある。増税路線の財務省に対して、これを効果的に否定するような論調を張っていたので、罠にはまったという見方があった。いわゆる国策捜査の一環という見方だ。あれも、こんな風にしておいてあったのかと妙に納得がいった。

病院の待合室などにも、ピカピカの本皮のバッグが置いてあることもたびたびある。大学の教室でも同様だ。自己管理の概念がないのだろうか。学務課の忘れ物のコーナーには、貴重品がドッサリ。名前が書いてあるものもある。最近、私のゼミ員の携帯を見つけたので連絡してあげた。既に新しいスマートホンを手に入れていたようである。

なぜ、人前に、さらすように置くのか。見せびらかしたいというのがあるのだろうか。だとすれば、遅すぎる。多くの日本人、学生は、もっている。2メートルも移動すれば、鍵のかかる脱衣用のボックスがある。スマートホンが置いてあったのは、こことは別の脱衣場である。

最近、日本の技術が盗まれることが多くなっている。自分の資産、財産を守るという自己防衛の観念がないことも関連しているのかもしれない。
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by kogaj | 2012-09-10 08:11 | 日記

秋の運動会


c0018010_6291098.jpg隣が中学校であることは説明した。昨日は朝から花火が打ちあがり、午前6時台から放送が周囲に鳴り響きうるさかった。土曜日の朝だから自重してもらいたいのだが、教育者は唯我独尊が多いわけでもないのだろうが、かまびすしい。周辺住民があまり文句を言わないのがその理由かもしれない。

周辺住民からすれば、自分はもちろん、子供などが学校にお世話になるから、文句も言いにくいのだろう。それに悪乗りするのはよくないな。朝から運動会の定番の行進曲が鳴り響く。先生、生徒の声が拡声器で、聞こえてくる。

あれは何だろうか。女性との声での解説が逐次ある。リレーなどの競技に合わせ、「頑張ってください」「頑張ってください」と黄色い声。それに音楽が重なるから、うるさくてしょうがない。当方は、ご存じのとおり、朝から晩まで勉強中だ。せめて音楽でもストップしてくれたらうれしいのだが、なぜか、夏の海水浴場のように不要な音楽を流し続ける。何とかならないかな。

運動会といえば、私の思い出は、中高というよりやはり小学校である。娯楽の少ない田舎の学校の運動会は、一族郎党が駆けつけ、運動会を楽しむ。前日から場所取りが始まって、花火大会のような雰囲気だった。流石にお酒を飲んで酔っ払って応援する姿はなかったが、重箱にお昼の食事を詰め込んで、一家だんらんが校庭のいたるところで散見された。

今は、それもなくなったようだ。隣の中学校でも、生徒は給食、見学の親は、持参の弁当という寸法のようだ。運動会といえば、10月のような印象がある。10月10日は、確か、東京オリンピックが開催され、それにちなんで体育の日になったのではないのかな。そして、その日に運動会が挙行された記憶がある。

「♪♪♪♪~空は高いぞ、秋の空。♪♪♪♪~ 心も軽く、身も軽く。♪♪♪♪~今日は我らの運動会~♪♪♪♪」 運動会の歌はそんな歌詞だった記憶があるね。
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by kogaj | 2012-09-09 06:27 | 日記

餃子の町、宇都宮


c0018010_775467.jpg水上温泉では、露天風呂を楽しんだ。以前に来たときは混浴だったのだが、改装後の今回は男女別々、意外にぬるかったのには驚いた。私を含めて年配の人が多かった。早朝旅立ち、私の第二の日本の故郷宇都宮へ。以前働いていた会社の初任地でもある。親友が数年前に亡くなる前はよく来ていた。

途中、上越線土合駅、谷川岳のロープーウェイの登り口まで行った。先日の豪雨で山道が寸断されたのだろう。工事地区がやたらに多かった。もちろん、片側通行である。業者は、仕事にありつけて嬉しいだろうが、旅行者にとっては不便この上ない。

奥日光の湯元、中禅寺湖を経由して宇都宮に。湯元の湯の湖は、20年ほど前には、オオハクチョウが結構いた。ところが今回は、影かたちさえも見えない。レストランの主人に聞いたら、かなり前に死んだそうだ。上(2階)にいるというからはく製にでもなっているのだろうか。

当時は、ハクチョウの世話をする専属の担当者がいた。高齢だったからたぶん、亡くなられたのだろう。世話をする人がいなくなればこんな不幸な状態になるということか。戦場ヶ原をとおって華厳の滝、小学生の遠足の一団に遭遇する。見上げてみると、30年前となんら変わっていない。


c0018010_6545482.jpg昔は自殺者が年間1人はいたね。変わるはずもないがね。なんと、駐車場が有料になっていた。料金が町営で1時間400円の軽井沢といい、カネばかりせびる観光地であることよ。ちなみに華厳の滝は310円。これに華厳の滝の観望代が加わる。もうこないだろう。

いろは坂を下り、宇都宮へ。5年ぶりくらいか。頭の中にある記憶上の地図とやはり違っていた。都市は進化するのかだ。私が仕事をしていた30年前は餃子の町でもなかった。当時は人口20万人。餃子専門店が1軒だけあった。よく食ったなあ。

それが急転直下の町おこし策で20年くらい前に餃子の町となる。以降、全国に名がとどろくようになった。取材で記事を書いたことがある。カクテルの町にしようと画策した時期もあったが失敗したようだね。

人気ナンバーワンといわれる珉珉の餃子をいただく。並ぶこと10分、3人前くらいいただいたかな。件の専門店の餃子のような味だった。飛び切り美味いわけでもない。水準は行っているだろう。メインストリート、オリオン通りをあるく。西武デパートがなくなっていた。

午後10時前には水戸に到着していたね。写真は、珉珉宇都宮本店。
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by kogaj | 2012-09-08 06:35 | 日記

きどぐち


c0018010_11125937.jpg軽井沢訪問の目的の一つに、以前通っていた天ぷら屋の訪問があった。都内にあったのだが、突然閉店し、奥さんの実家のある長野に転居した。それが軽井沢だったのである。ご主人が、銀座の有名店「天国」で10年以上修行された方で、確かに美味かった。


ネットで探していた通りの堀辰雄記念館の近くの国道沿いにそこはあった。訪れたのは午後1時半過ぎ。玄関には「終了しました」との張り紙。ドアを開けてみると、中にはお客さんがビッシリ。30人近くはいたかなあ。奥さんに「また来ます」と声をかけ、近くの蕎麦屋に入った。

ここも大入り満員。夏の軽井沢は、さながら、東京の満員電車のようである。翌日は、雨。天気の悪い中を軽井沢・銀座へ足を運ぶ。駐車場に車を入れたら1時間で400円。高いなあ。午前11時半に城戸口へ滑り込む。2番乗りであった。

すると、続々とお客が詰めかける。5分で満員となった。1時間ほどいて、その後は、群馬・沼田方面へ。水上温泉を目指した。午後4時ごろに到着。露天風呂に入り、夕食。午後8時半ごろに睡眠。
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by kogaj | 2012-09-07 11:04 | グルメ

軽井沢訪問


c0018010_7212818.jpg週末から軽井沢、水上温泉、第二の故郷の宇都宮を回ってきた。暑い水戸から逃避する、いわゆる避暑のためである。軽井沢は日本を代表する避暑地とあって、流石に涼しかった。訪問当日の最低気温はもしかしたら20度を切ったかもしれない。

水戸を出た当日の天気は、快晴だった。ところが昼過ぎから雲行きが怪しくなり、碓氷峠を越えると、降ったりやんだり。軽井沢に到着した昼過ぎから雨に変わっていた。お昼飯におそばをいただく。まあ、美味しい方だろう。しこしこ度がいまいちだった。

雨がそぼ降る中で、白糸の滝を見物に赴く。有料道路を使わなければ見に行けないことになっている。実質、カネを取る。観光地はどこもそうだが、駐車場の料金が、東京銀座並みの設定になっている。ただし、白糸の滝の駐車場は無料だった。高さ数メートルの高さか50メートルくらいの幅にわたって滝が鑑賞できる。

岩盤から流れ出る水がさながらレースのカーテンのような趣で、滝のように流れ落ちると考えていただければ結構である。
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by kogaj | 2012-09-03 07:53 | 健康

エコ・テロリズム


c0018010_74378.jpg 浜野喬士氏による、洋泉社新書の「エコ・テロリズム」を読破、結構面白いし、ためになった。環境保護団体と称するグリーンペースをはるかに上回る、クジラを標的にしたシーシェパードなどの過激な団体の行動の背景がこれによってよく分かった。

資料も少ないのに、よくここまで調べたものだと感心した。参考文献をみると、ほとんどが原書である。時間かかったろうに。ねぎらいの言葉をかけてあげたい。と同時に、さらなる研究をベースに核心に迫る論文を再度拝見したいものである。

私が欧州にいた20年ほど前に、例えば、ロンドンでは、毛皮を売るお店が戦々恐々としていた。寒い冬にもかかわらず、毛皮を羽織ってあるく女性がほとんどみられない。なぜだろうか。それは、動物愛護団体からペンキを大量にかけられるからである。嫌がらせをすることで、毛皮業者のビジネスに待ったをかけようとしているのである。

実際、ロンドンでは毛皮ははやらない。毛皮を羽織りたいがために、かわいい動物を殺すのはとんでもない、という思想である。人間と動物のどちらが大事なのか、と質問を浴びせたらどうこたえるだろうか。一種のカルトである。

これが、一種のエコテロリズムなのである。エコロジーのために行動を起こしている。そのための殺人も同書によると、いとわないようである。例えば、人間のための病気を治すための薬の開発に動物実験が必要となる。その動物実験も否定している。そうした施設などに火を放つなどの攻撃を繰り返している。

国際捕鯨条約でも認められている日本の調査捕鯨に対し「国際法に違反している」とのスローガンを掲げ、妨害行動を起こしている。ナチスのゲッペルスが「嘘も100回言えば本当になる」というプロパガンダを多用して、寄付を募り、妨害のための実力行使を続けている。

そのバックグランドはなんなのか。それについても興味深い分析をしている。興味がおありであれば是非、読んでいただきたい。産経新聞の佐々木記者の「シーシェパード」などを並行して読むとより分かりやすい。
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by kogaj | 2012-09-01 07:03