べらぼうめ!

先日、拙著が刊行されたのはご存じのとおりである。週末の試験の終了後、教壇に何人かの女子学生が集まってきて、サインを求められた。別に、芸能人でもないんだから、と思ったが、購入していただいたのも何かの縁と考えた。

「××さま 深謝」などと表紙の裏に書かせていただいた。上梓した本を贈呈する場合に、「謹呈 ××様」などと毛筆で書くことはたまにある。だが、購入したお客さん、今回は女子学生であるが、求められたのは初めて。「悪い気はしないだろう」と問われれば、確かにそうだ。

これで勉強していただいて、いい点を取っていただければ、これ以上のものはない。この学生とは関係がないが、試験を採点して痛感したのは、あんまり勉強していない、ということである。テキストを読んで学習した形跡が伺えない。授業も上の空だったのではないかな。

後期は、教え方を少しばかり変えた方がいいなあ、と感じている。試行錯誤、これしかないね。件の女学生に甘い点をつけたのだろう、って。べらぼうめ。そんなことはあり得ない。第一、テストの受験者総数は、120人近く。名前も覚えていない。私はそんな軟ではないぜよ。
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by kogaj | 2009-08-02 18:28 | 大学

水戸・偕楽園にて


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