第17窟(蔵経洞)

莫高窟の第17窟はとりわけ有名である。なぜか。井上靖の「敦煌」は、その辺の話を綴った小説のようである。読んでいないから断定はできない。20世紀初めに、この洞穴の中の崩れ落ちた部分に、別の部屋があることが判明。掘ってみたら、おびただしい数の経典が出てきた。

唐時代以前の時代のその経典は、いつものことであるが、英国、フランス人らが自分の国に持ち帰る。主なものは大英博物館に所蔵されているようだ。ほんの一部は中国にも残っている。日本にもあるようだ。

曾の経典が見つかった瞬間からこの石窟の歴史的意義が再認識され、敦煌学という学問がスタートしたとか。
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by kogaj | 2009-05-02 22:25 | 日記