不謹慎か、アエラ最近号

朝日新聞の発行する週刊誌「アエラ」の3月28日号が表紙で防護マスクを付けた男性のアップの写真を掲載した。40年近く前に卒業した私の高校の同期のメイリングリストの中で、これが話題になっている。今のところ、その感覚の鈍さを問うものがアップされている。

そのうちの一つは、「国民の皆が力を合わせ、歯を食いしばって・・・という時にこの表紙は、商業メディアが抱える問題点を悲しいまでに露呈」「眉をひそめた」「ちょっとガッカリ」「失敗したね」という具合である。我が友人のブログによると、執筆陣のうちの一人が降りるとか。

どれどれと、私もみてみた。そう目くじらを立てる話ではないのではないかというのが最初の印象。もっと、オドロオドロシイものかと思った。こんな防護服を着て、皆さん作業をしているのか。現場を知らせる意味で使ったのかな、とも受け取れる。

ただし、キャプションの「放射能がくる」というのは、「売らんかな」の姿勢、センセーショナリズムが感じられる。行きすぎかもしれない。私の感覚が鈍いのか。それともこんなものなのか。議論がどう発展してしていくのか見守りたい。

一般的には日本のメディアは残酷な写真を嫌う向きがある。イラク戦争、アフガン戦争で
殺害された兵士の映像などはほとんど報道されない。現実から目をそむけるとの批判が付きまとう。

 今回の大震災でも津波のビデオの放映でメディアは、人が流される映像をほとんど使用してない。実は、大勢の人が流されている映像が結構あるようである。
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by kogaj | 2011-03-29 10:30 | ジャーナリズム