どうなるマードック帝国

英国のメディア界がまたざわつき始めた。世界のメディア王、マードックの支配下の大衆紙ザ・サンの記者のほか官僚、記者らが再び逮捕されたためだ。マードック傘下の大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は、昨年7月に記者の盗聴容疑などでその幹部らが逮捕されたばかり。それに続く大スキャンダルだ。

ニュース・オブ・ザ・ワールドはこのあおりで昨年7月に発刊をやめた。閉刊に追い込まれたといった方が適切だろう。マードックは、悪魔、詐欺師など幾多の最悪のニックネームを持つメディア王である。売れればよし、倫理観などくそくらえ、その強引が手法でライバル紙を淘汰してきた。

一連の盗聴行為は「自分は知らない」と言い続けてきた。英国で最大の部数を誇る本丸サン紙の停止まで追い込まれるのか。見ものである。
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by kogaj | 2012-02-13 18:29 | ジャーナリズム