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餃子の町、宇都宮


餃子の町、宇都宮_c0018010_775467.jpg水上温泉では、露天風呂を楽しんだ。以前に来たときは混浴だったのだが、改装後の今回は男女別々、意外にぬるかったのには驚いた。私を含めて年配の人が多かった。早朝旅立ち、私の第二の日本の故郷宇都宮へ。以前働いていた会社の初任地でもある。親友が数年前に亡くなる前はよく来ていた。

途中、上越線土合駅、谷川岳のロープーウェイの登り口まで行った。先日の豪雨で山道が寸断されたのだろう。工事地区がやたらに多かった。もちろん、片側通行である。業者は、仕事にありつけて嬉しいだろうが、旅行者にとっては不便この上ない。

奥日光の湯元、中禅寺湖を経由して宇都宮に。湯元の湯の湖は、20年ほど前には、オオハクチョウが結構いた。ところが今回は、影かたちさえも見えない。レストランの主人に聞いたら、かなり前に死んだそうだ。上(2階)にいるというからはく製にでもなっているのだろうか。

当時は、ハクチョウの世話をする専属の担当者がいた。高齢だったからたぶん、亡くなられたのだろう。世話をする人がいなくなればこんな不幸な状態になるということか。戦場ヶ原をとおって華厳の滝、小学生の遠足の一団に遭遇する。見上げてみると、30年前となんら変わっていない。


餃子の町、宇都宮_c0018010_6545482.jpg昔は自殺者が年間1人はいたね。変わるはずもないがね。なんと、駐車場が有料になっていた。料金が町営で1時間400円の軽井沢といい、カネばかりせびる観光地であることよ。ちなみに華厳の滝は310円。これに華厳の滝の観望代が加わる。もうこないだろう。

いろは坂を下り、宇都宮へ。5年ぶりくらいか。頭の中にある記憶上の地図とやはり違っていた。都市は進化するのかだ。私が仕事をしていた30年前は餃子の町でもなかった。当時は人口20万人。餃子専門店が1軒だけあった。よく食ったなあ。

それが急転直下の町おこし策で20年くらい前に餃子の町となる。以降、全国に名がとどろくようになった。取材で記事を書いたことがある。カクテルの町にしようと画策した時期もあったが失敗したようだね。

人気ナンバーワンといわれる珉珉の餃子をいただく。並ぶこと10分、3人前くらいいただいたかな。件の専門店の餃子のような味だった。飛び切り美味いわけでもない。水準は行っているだろう。メインストリート、オリオン通りをあるく。西武デパートがなくなっていた。

午後10時前には水戸に到着していたね。写真は、珉珉宇都宮本店。
by kogaj | 2012-09-08 06:35 | 日記

加齢で難聴になった高齢者が手話に挑戦する日々をリポートします

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