カテゴリ:国際( 59 )

米軍、日本の救済作戦


今回の大地震、世界のいろんな国から日本への救援隊が来ている。その中で異彩を放っているのが米軍のようだ。首相の指示により、日本の自衛隊10万人規模の隊員を派遣し、活動しているのは当然であるが、横須賀を本拠とする米軍も駆けつけてくれた。

いつも満杯の横須賀の軍港は、今、日米の艦船はおらず、もぬけの殻のようだ。日本の護衛艦などはすべて出向、米国の原子力空母ロナルド・レーガンなどをはじめとする米艦隊20隻を三陸沖に派遣、1万4000人を展開している。湾岸戦争が「Operation Desertstrom(砂漠の嵐作戦)」、今回のイラク戦争が「Operation Iraq freedom(イラク自由作戦)」などというように米軍は、作戦行動にひとつづつ名前を付けている。

では、今回の作戦名は何でしょう。結構皆意表を突かれた思いがするだろうが、「Operation Tomodachi(友達作戦)」となっている。なぜか、笑ってしまう。だが、これは世界最強の米軍が世界に誇示する作戦行動なのである。


ネットで検索してみると、トモダチ作戦の着手に際してオバマ大統領の声明とやらが掲載されている。一般紙の記事やホワイトハウスの公表した原文がないので、本当かどうか分からない。ねつ造と思った方がいいだろう。ただし、よくもまあ考えたねと微笑ませるような面白い内容だ。

簡単に引用してみよう。「これから皆さんに史上最大の作戦行動に赴いていただく。諸君は日本を愛し、この日本を守り抜くために自らの才能と技術を差し出し、命すら投げ出す覚悟を固めている。諸君と共に戦列に立てることを、私は心から誇りに思う」

最後に大統領はこう結ぶ。「3月11日は日本の祝日だけではなく、地球上のあらゆる国家が肩を組み、こう叫ぶ日となるだろう。その日こそ、我々は真の独立記念日を祝うのだ!」これは、何かの映画のパロディらしいな。
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by kogaj | 2011-03-22 17:02 | 国際

日本の奇跡は終わっていない 英FT紙


Make the best of a bad bargain. この英文はどんな意味なのでしょうか。「make the best of」 は、「何とか上手く切り抜ける」「最大限に利用する」である。これは、不利な事情、条件の時に使われる。ちなみに、有利な条件は、make the most of を使うようだ。

では、「bad bargain」とは何だろう。辞書を引くと「契約」「取引」という訳語が並んである。つまり、条件の良好でない取引を最大限に利用するということのようである。日本語では。「禍転じて福となす」というのが適切な訳といえそうだ。

なぜ、こんな英文を引用したのかというと、日本大好きで知られる英経済紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のD・ピリング記者の最近書いた「日本の奇跡は終わらない」を読んだからである。この締めくくりがこの「make the best of a bad bargain」(禍転じて福となす)である。

今回の大震災に寄せて、日本人にエールを送る論説である。今回の大地震に際してに日本人の行動に世界は驚嘆の声を送っている。お隣の韓国の朝鮮日報は、「日本人はなぜ冷静なのか」というタイトルで、冷静かつ秩序ある姿を分析している。

ニューヨークタイムズ紙のコラムニストはウェブサイトのブログ中で「日本の復元力と忍耐力には高潔さと勇敢さがある」「我々は日本から学ぶことがあるかもしれない」「同時に、深い尊敬の念も抱くのである」と結んでいる。

我々は、この声援に恥じないよう日本の再建にあたらなければならない。少し前まで反日の声が渦巻いていたモスクワの日本のロシア大使館の前には、大地震以降、日本に哀悼や同情を意を示す現地人の弔問が相次いでいるよう。

地震が日本を襲った瞬間に、約25年前に旧ソ連崩壊の遠因となったチェルノブイリ事故を想起、ロシア人が日本人を戦友と思うようになったからである、と現地の分析があった。こうしたロシア人の行為に対し近く帰任する河野大使が門の外に出て恭しく頭を下げているようである。これも驚嘆に値する行為と映っているのである。
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by kogaj | 2011-03-19 05:26 | 国際

急転直下、英軍がリビア空爆へ


大地震のことに気を取られていたすきに、アラブの革命が大きく動いていることが判明した。日本時間の今朝、国連の安全保障理事会がリビア上空に飛行禁止区域の設定を決議していたぜ。BBCのホームページによると、英首相官邸は、「数時間以内(within hours)」に英軍が軍事行動を開始すると言明している。

反カダフィの旗を掲げて抵抗するリビアの民衆への支援措置であるのは間違いない。フランスは既に反政府勢力を国家として承認したようだ。支持率の低下しているサルコジの起死回生の判断といえるだろう。国際社会は一気にカダフィ追い落としに転じたようだ。

外交が上手といわれる英国らしい今回の宣言。こうした国際社会にアピールする行動を真っ先に取るのが英国の外交である。「英国は真っ先に行動した」国際社会では、この件について大きく、そして長期間、胸を張れる。この関連の国際外交を仕切ることになる。

だが、その後も英国が積極的に空爆を続けるのかというと必ずしもそうではない。数機空爆に派遣しただけで終わったりする。そういうケースが多い。実際に威力を発揮するのは米軍の参加だ。米国も英国が先陣を切ってくれればやりやすい。英国は、フランスは確実に追随してくれるはずと読んでいると思う。

 災害への支援もそうだ。真っ先に駆けつけるのが英国。だが、その後はというと、・・・。では、最初に行動した時と最後の決断の間で国際社会の評判は、どれだけ差がつくだろう。断然違うのは皆さんはお分かりであろう。
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by kogaj | 2011-03-18 11:57 | 国際

ベトナム


3月の中旬からベトナムへしばし行ってくる。大学の関係である。現地でカタコトの会話ができた方がまあ、便利だから勉強している。ところがこれが結構難題なようだ。発音が極めてムズかしいのである。

一つの音で6通りの発音があるようだ。発音というより抑揚かな。これは中国語にもある。地理的にも隣接しているから、言葉もそうなのかもしれない。そういう意味では、英語の方が簡単なのかなあ。私が何とかカタコトしゃべれる英語、フランス語とも通じにくいらしい。

記憶力が10代のようにパワフルでないから。覚えても瞬時に忘れてしまう。何度やっても覚えない。困ったなあ。留学生にベトナムの注意点を質問したらメイルでいろいろ教えてくれた。土産は何にしよう。やっぱ、アオザイかな。
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by kogaj | 2011-02-26 16:12 | 国際

ついに決定


英国王室に本日、ビッグニュースが生まれた。現皇太子のウィリアム王子の奥さんに中流家庭のケイト・ミドルトンが決まったことである。本日昼の米ABCニュース番組を見ていたら、このビッグニュースが飛び込んできたからビックリした。

ABCでは、2人のABCとのインタビューを流していた。過去の撮影した映像なのだろうが、とても新鮮な印象だった。このページにアップした同じ構図のインタビューを流していた。独特の英語をしゃべっており、私は何を2人が話しているのか全部分からなかった。王室英語というのがあるのだろうかね。

ウィリアム王子は、親父のチャールズより英国国民には人気がある皇室の王子である。親父がダイアナを散々に扱ったこともあって、人気は芳しくない。その分、息子の方が好かれるのである。

王室入りが決まってケイトはどんなやり方で王室の改革を実現するのだろうか。ロンドン特派員はこれが大きな取材テーマの一つになるだろう。
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by kogaj | 2010-11-17 22:05 | 国際

幸運だのう


日本を出発する時に天気予報をみたら1日を除き全日程が雨の予想だった。地中海性気候だからしょうがないなあ、と思って防水スプレーに雨具をそろえてきた。ところがである。翌日から曇りのち晴れなど、結構天気が良い。本日も朝から青空がのぞいている。

歩いていて気がつくのは、日本食のレストランが異様に多いことである。パリだけで700店と聞いたが確かに多い。私の宿泊していうオペラ座近くのホテルの隣に札幌ラーメン屋、前に寿司屋がある。ラーメン屋は、チャーシューメンが8ユーロ(880円くらい)。夜になると驚くほど混んでいる。私は未だはいっていないが、私の使った近くの別のラーメン屋もかなり混んでいた。

中国人観光客の圧倒的なプレゼンスも目立つ。ブランド店、デパートなどで徒党をなして、我がもの顔に歩いている。ノウキョウサンと30年前に呼ばれた日本人も多分こうだったんだろう。

そしてその購入パターンが凄い。日本人の10倍くらいのカネを費やして高級ブランド物を数個まとめ買いしている。100万円は超えるだろう。中国パワーの凄さを期せずしてパリで痛感することになった。
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by kogaj | 2010-10-01 17:11 | 国際

オーシャンゼリゼ

今、パリにいます。先ほど、朝飯をホテルの2階で食いました。コンチネンタル形式。こう評気するとカッコイイですが、中身はパンとコーヒー。このホテルは良心的で、ハム、チーズ、デザートもありました。それにしても、パリのパンは美味い。ロンドンとは段違いだなあ。

これからルーブルに行きます。シャンゼリゼ、凱旋門も行かなくちゃ。歩きながら、「オ~シャンゼリゼー」も歌わなきゃなあ。そういえば、朝飯の時に、「オ~シャンゼリゼ~」の歌がかかってました。「パリにいるんだあ~」という思いを深くしましたぜ。ヒヒヒ~。
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by kogaj | 2010-09-29 17:06 | 国際

人類初の快挙-はやぶさ帰還

近日中にはやぶさが地球に帰還するようだ。成功すれば人類初の快挙となる。ホームページをみたら、漫画家の里中さんのイラストが掲載されていた。これはどうもアップできない。

小惑星イトカワの砂を持って果たして地球に帰還できるか。注目である。本日(13日)に大気圏に突入する。


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by kogaj | 2010-06-13 05:23 | 国際

北京

旅行の最後の道程は、北京で終わった。1996年4月に行ったのが最後だから14年ぶりの訪問となる。前回は、殺風景な印象しか残らなかった。だが、今回は違う。日本の街並みに近くなってきたなあとの印象をもった。
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by kogaj | 2010-06-06 07:48 | 国際

舞踊

食事の後に見た夜の舞踊は素晴らしかった。アラビアと中国・アジア風の踊りがミックスしたスタイル。1000年以上も前からこのような踊りがあったんだろう。シルクロードをわたって敦煌にたどり着いた西域の商人たちに思いを巡らせた。
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by kogaj | 2010-05-30 22:41 | 国際