カテゴリ:ジャーナリズム( 74 )

どうなるマードック帝国

英国のメディア界がまたざわつき始めた。世界のメディア王、マードックの支配下の大衆紙ザ・サンの記者のほか官僚、記者らが再び逮捕されたためだ。マードック傘下の大衆紙「ニュース・オブ・ザ・ワールド」は、昨年7月に記者の盗聴容疑などでその幹部らが逮捕されたばかり。それに続く大スキャンダルだ。

ニュース・オブ・ザ・ワールドはこのあおりで昨年7月に発刊をやめた。閉刊に追い込まれたといった方が適切だろう。マードックは、悪魔、詐欺師など幾多の最悪のニックネームを持つメディア王である。売れればよし、倫理観などくそくらえ、その強引が手法でライバル紙を淘汰してきた。

一連の盗聴行為は「自分は知らない」と言い続けてきた。英国で最大の部数を誇る本丸サン紙の停止まで追い込まれるのか。見ものである。
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by kogaj | 2012-02-13 18:29 | ジャーナリズム

ご栄転、おめでとう


昨日友人にメイルを出したら、春の異動で親会社の広報部長に就任するとの連絡が来た。大栄転、おめでたい限りである。1年半ほど前に、ある団体の講演で水戸に来られるということで、渡りに船と、本学の講演をお願いした。快諾いただき、講演は、学生にはとても評判がよかった。

当時は、横浜のある施設の社長をされていた。理科系の学部を卒業されて、研究職をされていたのが、いつのまにか、総務系の仕事に移られた。そして直前は関連会社の広報部長。社長を経て親会社の部長。絵にかいたような出世コースである。

どちらかといえばお堅い会社なので、トップも思い切ったものだという感じもある。初の女性部長ではないだろうか。これから雑誌やテレビ、ラジオに登場され、話題になるのではないかと想像している。
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by kogaj | 2012-02-11 12:57 | ジャーナリズム

民主党の功罪


八ん場ダムの工事再開、増税表明、高速道路の無料化の撤回などマニュフェスト破りが相次ぐ民主党。私もとんでもない政党になったもんだと半ば見放している。次回の選挙では民主党へ投票するかどうか分からんなあ。そんなことを考えているのが最近である。

ただし、悪いことだけではない。ジャーナリズムの面からは、民主党の結構貢献してくれた。まずは、記者クラブの開放。自民党時代は、大手紙、ブロック紙、地方紙、放送局などに限定されていたのがフリーのジャーナリストも入れるようになった。もっとも、かなり厳しい条件付きである。

二つ目は、沖縄返還に伴う密約の透明化。自民党時代には、首相さえもこの密約を否定してた。最後の麻生首相も国会答弁であり得ないと断定していた。それが一転、密約があったことが明らかになった。自民党時代が続いていればあり得なかった話である。

これによって、外交文書を、非公開情報とするためには、いくつかのプロセスを踏むことになった。政府の都合で機密とするlことがほとんどできなくなったのである。これは民主党の成果といえるだろう。民主党の迷走を検証する場合ンは、マスコミは、この辺のいきさつも考慮に入れてもらわなければならんだろう。まぎれもなく前進はあったわけであるから。
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by kogaj | 2011-12-27 12:39 | ジャーナリズム

どうなる北朝鮮


先日上京した時のことである。東京駅で黄色い目立つジャージを着た数人が丸の内口の横断歩道の前で新聞紙サイズの紙を配っていた。受け取ってみると「金正日死去」である。69歳。傍若無人の外交で米国をして悪の枢軸とののしらせた張本人である。

プロパガンダを担う国営放送の看板アナウンサーが2か月ほど前から画面から消えていた。何かあるなと誰もが感じていた。それがこれだったとは。2日前に死亡したという公式発表にも疑いを持ってしまうのは仕方がないだろう。
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by kogaj | 2011-12-25 07:51 | ジャーナリズム

朝火事


目が覚めたので枕元の時計をみた。5時15分。そうでないことも時たまあるが、最近はこの時間に起きることが多い。「よいさ」と起き上ってみたら、外でウ~ウ~となっている。火事か、遠くでもないし、近くでもない。サイレンのする方向の窓を開けたら、黒い煙がたなびいている。意外に近くだ。

かつての職場だったらカメラをもって外に飛び出すのだが、今はその気力はない。どうしたんだろうな。たぶん、朝の食事の用意で火をつけて、それが火事になった。天ぷらしようと油に火を入れて、忘れてしまった・・・というケースが少なくない。

プロであれば、早起きする豆腐屋さんか、パン屋さんか。いずれにしろ、火を出したところは大事だろう。学生の頃、隣が火事になったことがあった。チャリンチャリンと音がするので窓を開けると、30センチもない隣から火が出ていた。「火事だ」ととっさに思った。

しばらくして消防自動車が駆けつけ、放水が始まる。下宿の中の部屋にあるのは本程度。大した服もない。持ち出すのも厄介、といちばんいい服を着て、有り金全部をもって外に出た。幸運なことに、火事は大事に至らず、すぐ消えた。被害もなかった。あの時は不思議なくらい落ち着いていたな。
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by kogaj | 2011-09-27 06:06 | ジャーナリズム

古巣へ


久しぶりの古巣へ行ってきた。流石に、ジャーナリズムの現場である。ニュースが飛び交っている。日本のニュース発信の拠点だなあという感を強くした。加盟社に対するアナウンス連絡が引きも切らずに流れる。受取手のマスコミもあまりの多さに困惑していることだろう。

レイアウトがすこしばかり変わっていた。訪問した部署の部長さんも変わっていた。名刺を差し上げて敬意を表したね。本学には置いてない雑誌や新聞の縮刷版が結構ある。今回は、1945年8月15日前後の全国紙の紙面をコピーしてきた。学生にリポートを描いてもらおうと考えている。

知り合いを新橋の飲食街で晩飯を食った。流石に新橋で活気がある。路地にイスとテーブルを出して、その上にビール瓶などを並べお酒を楽しんでいる。最近のジャーナリズムの話を聞かせてもらった。後期の授業で学生に紹介できればと考えている。
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by kogaj | 2011-09-13 12:31 | ジャーナリズム

原編集局長


今、朝日新聞の夕刊でこの人のジャーナリストとしての半生が連載されている。とても面白い。夕刊が届くのが毎日楽しみでならない。いまだかつてこんな経験はしたことがない。朝日新聞としては久しぶりの場外ホームランではないか。

書き手は、お目にかかったことはないが、知り合いの奥さんである。これからどんな展開になるのか。大体は予想できるが、裏切ってほしいものである。原寿雄さんは、私の以前働いていた会社の幹部である。入社の採用の時は、総務局長。駆け出しの頃は編集局長だった。

40年前のことであるが、入社のときの面接のことは今でも鮮明に覚えている。「最近読んだ本で面白いと思った本は何だ」と原さんから質問された。当時ベストセラーだった「自動車の社会的費用」を挙げると、かなり突っ込んで聞かれた。「車の犯罪性を鋭くえぐった本で、なかなかいい」と説明すると、原さんは、「君は、車がなくてマスコミは取材ができると思うか」と迫られた。

当方は、反論するうちに脂汗がにじんできた。最終的には、乗り切ったが、ジャーナリストの質問は手厳しい、的をついている、と恐れ入った記憶がある。入社すると、原さんは、今度は編集局長になっていた。毎週編集週報というのが支局に送られてくる。視点や切り口が斬新、鋭く、読んでいて凄い局長だと恐れ入った。その後、30年在籍することになったが、私は、この間で、最大、最高の編集局長だったと今でも思っている。
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by kogaj | 2011-08-12 21:57 | ジャーナリズム

茨城新聞に掲載

先日皆さんに告知しました茨城新聞の委員会の記事が昨日の朝刊に掲載されました。やや辛口だったかな。いずれにしろ、私のしゃべったことの何分の1かが掲載されてます。関心のある方は読んでくださいな。
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by kogaj | 2011-07-09 18:08 | ジャーナリズム

報道と読者委員会


c0018010_954584.jpg先週は茨城新聞の「報道と読者委員会」の集まりがあり、それに参加した。マスコミ各社は、開かれた新聞紙面をつくるため数年前からこの種の委員会を設けている。その茨城新聞版である。

今回のテーマは、東日本震災と布川事件。いずれも興味ある内容だ。出席者は、県の弁護士会会長の佐藤さん、生協コープの理事の河野さんなど。私も学識経験者ということで呼ばれた。いつも好きなことを言っているのだが、今回も辛口の発言を続けた。

大甘の発言もあったから、中和されて、ちょうどいい具合の紙面批判となった。中身は、新聞紙面に来週くらい掲載されるので、それをご覧くださいな。写真は前回の会合で、いちばん右が私です。
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by kogaj | 2011-07-04 09:03 | ジャーナリズム

神楽坂 マスコミ学会

学会で驚いたのは、初日午前に予定されていたセッションと2日目TBSの記者が予定していた学術講演が突然キャンセルになったことである。朝早起きしていったのに残念だった。もう少し自宅で勉強できたのに・・・と少し残念。

学者の世界は意外に雑だから、まあ、こんなことがあるのだろうか。初日は、門前仲町のビジネスホテルに宿をとって宿泊。その前に、友人の尾崎氏と神楽坂で会って、旧交を楽しんだ。9月からサバチカルで海外に出かけるようだ。1年間。時間があったら寄ってみようかな。

その前に、朝日新聞や河北新報の友人らに誘われたのだが、先約があって残念だった。
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by kogaj | 2011-06-20 19:02 | ジャーナリズム